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[TGS2022]「タクティクスオウガ リボーン」の新情報が公開された公式生放送レポート。12年の時を経た本作のリファインポイントが明らかに
番組では本作のプロデューサーである加藤弘彰氏,コンポーザーの崎元 仁氏,主人公・デニム役の声優である前野智久さん,そして主人公に同行するキャラクターの一人カノープス役の声優・中村悠一さんが出演し,トークを繰り広げた。本稿ではその中から,番組内で明かされた新情報を中心にレポートをお届けする。
「タクティクスオウガ リボーン」公式サイト
12年の時を経て,再び生まれ変わる「タクティクスオウガ」
番組は,はじめに「タクティクスオウガ」をプレイしたことのない視聴者に向けて,本作ががどういうゲームなのかという説明で始まった。
本作は,1993年に発売されたスーパーファミコン用ソフト「タクティクスオウガ」のリメイク版として,2010年にリリースされたPSP用ソフト「タクティクスオウガ 運命の輪」(以下,運命の輪)をベースに,グラフィックスやサウンド,UIにリファインを施したタイトルだ。「伝説のオウガバトル」からつながるシリーズの1本であり,およそ20年という長い歴史を持っている。
続いては,「運命の輪」から進化したポイントの紹介が行われた。
まずはユニットについて。「運命の輪」ではクラスごとにレベルを管理するシステムだったが,ユニットごとにレベルを管理するシステムに変更された。またユニットの消耗品やスキル,魔法のセット数は最大4つまで,武具の装備は7つまでとなっている。
戦闘後の消耗品の自動補充や,おすすめの武具を自動で装備するといった便利な機能が追加されたほか,武具や魔法の装備レベル制限も撤廃されている。
バトルのポイントとしては「ボーナスタスク」というシステムが追加され,バトル中にタスクの条件を達成すると,追加の報酬が受け取れるようになった点が挙げられる。そして,バトル前に敵の配置やフィールドを確認できる「偵察」の機能も追加された。相性などを確認してから戦いに臨めるので,バトルでのストレスがかなり緩和されそうだ。
倍速モードの追加も見逃せない。バトルにかかる時間が短縮されるので,やり込みプレイヤーにとっては嬉しい機能といえる。
そして最大のシステム変更が「バフカード」の追加だ。バフカードはフィールドに配置され,ユニットがその位置に着くことで獲得できる。獲得したユニットは,バフカードの効果でその回のバトルに限り,能力が強化される仕組みだ。ただし,このバフカードは敵側も獲得できるため,相手に取られないように立ち回るといった,戦術的な変化も生まれる。
番組の最後には,スクウェア・エニックスの公式ショップ,e-STOREで販売される「タクティクスオウガ リボーン コレクターズエディション」の紹介が行われた。
本作のシナリオ全章を収録したオフィシャルスクリプトブックや公式画集,タロットカード,デスクマット,サウンドトラックなどの豪華特典が付属するので,本作を購入予定の人はこちらもチェックしておこう。
「タクティクスオウガ リボーン」公式サイト
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(C)1995, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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