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「ディビジョン リサージェンス」を先行プレイ。モバイル向けだが,しっかりとディビジョンの系譜に連なる正統派続編
モバイル向けタイトル「ディビジョン リサージェンス」は正統なディビジョンシリーズの続編だ。試遊とQ&Aセッションから分かった情報をお届け
ユービーアイソフトが開発中のモバイルゲーム「ディビジョン リサージェンス」。都内で開催されたシークレットパーティーにて,本作を試遊する機会を得たのでレポートと,開発者とのQ&Aセッションの模様をお伝えする。
「ディビジョン」シリーズは,アメリカの小説家トム・クランシー氏の名前を冠するタイトルの1つだ。物語は,ある年のブラックフライデーに,新型ウイルスによるバイオテロが発生したことから始まる。そのウイルスは紙幣を媒介して広がることからドルインフルと呼ばれ,アメリカをパンデミックに陥れることになる。
米国政府は事態の収拾のため,切り札であるスリーパーエージェント“ディビジョン”をニューヨークへと派遣する。しかし第一波のメンバーは消息を絶ち,事態を重く見た政府は第二派を派遣することになる……というのが初代「ディビジョン」のあらすじだ。
ディビジョンはStrategic Homeland Division(SHD)と呼ばれ,エージェントたちは普段は一般市民に紛れて生活しているが,問題が起こったときに召集され,任務を行う。「なんてことないと思っていたやつが実は凄腕のエージェントだった」という,某コックを思わせるような存在だ。
「ディビジョン リサージェンス」でプレイヤーは,最初にニューヨークへと派遣された“第一波”のエージェントとなり,任務をこなしていくことになる。
「ディビジョン」「ディビジョン2」をプレイしていればストーリーはより楽しめるとのことだが,もちろんプレイしていなくても問題なく楽しめる作りになっているとのことだ。
さて,ゲーム自体は「ディビジョン」シリーズをそのままモバイル版にしたような作りとなっている。基本システムはほぼ同じ,三人称視点でのシューティングRPGで,遮蔽物を利用し,さまざまなスキルやガジェット,武器を使って敵と戦っていく。
実際にプレイしてみたが,プレイフィールはこれまでのディビジョンシリーズとほとんど変わらない。スマホでの操作になるので,その部分で多少の慣れは必要だが,違和感なくプレイできる。
敵を倒したり,高難度の任務をクリアしたりしてより強力な装備を集め,強くなっていくハック&スラッシュも健在だ。また,ダークゾーンでのPvPvEに加え,4人対4人で戦う「コンフリクト・ドミネーション」といったモードが用意されていたりと,プレイの幅も広がっている。
さらにオープンワールドであるマンハッタンの街には,他のプレイヤーも歩き回り,MMORPGのような楽しみ方ができるとのことだ。
日本のUbisoft Mobileチームによると,現在のバージョンでは日本語化はされていないが,近い将来には日本語にも対応(ボイスは英語)し,日本でのテストも実施したいと話していた。今年の秋には配信予定なので,プレイできる日が少しでも早く来ることを楽しみに待ちたいところだ。
「ディビジョン リサージェンス」公式サイト
- 関連タイトル:
ディビジョン リサージェンス
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(C)2022 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Ubisoft and the Ubisoft logo are registered trademarks in the US and/or other countries.
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