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ST☆RISHとQUARTET NIGHTによる3D LIVE「うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -SONG PARADE☆-」Memory Ver.ライブレポート
2023/04/18 12:00
ブロッコリーの
「うたの☆プリンスさまっ♪」 シリーズに登場する，シャイニング事務所所属のアイドルグループ“ST☆RISH”と“QUARTET NIGHT”による3D LIVEイベント
「うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -SONG PARADE☆-」 が，幕張メッセ国際展示場ホールにて2023年3月23日〜26日に開催された。
本ライブには
ST☆RISH と
QUARTET NIGHT のアイドルたちが出演し，1公演につき20曲以上の楽曲を披露。さらにライブ中のMCなどでは，各アイドルがグループの垣根を越えた掛け合いを見せる場面もあった。
本稿では3月25日に実施された昼公演の「Miracle Ver.」と夜公演の「Memory Ver.」のうち，夜公演の模様をオフィシャル写真とともにお届けする。
ライブ当日，国際展示場ホール内には特設ステージと巨大モニターが設営されていた。「不織布のマスクを着用した状態であれば一時的な歓声や声援を含む声出し可能」と事前にアナウンスされていたこともあり，開幕前からスタンディングでペンライトを構えた来場者の熱気が会場内を満たしていた。
来場者の熱気に包まれるなか，夜公演の「Memory Ver.」は，
ST☆RISH （一十木音也，聖川真斗，四ノ宮那月，一ノ瀬トキヤ，神宮寺レン，来栖 翔，愛島セシル）の7名による
「天空のミラクルスター」 でスタート。
アイドルとしての前向きな躍動感にあふれる楽曲に合わせて，全員の息が合ったポージングやジャンプアクションがライブの幕開けを飾り，序盤から会場は大盛り上がり。
続く楽曲では，一転してクールな音色の
「Starlight Memory」 に移り，
QUARTET NIGHT （寿 嶺二，黒崎蘭丸，美風 藍，カミュ）がパフォーマンスを行った。各アイドルがイメージカラーに沿ったフラッグを片手に疾走感あふれる楽曲を披露した。
その後，明るくなった壇上に当日の出演陣が勢揃い。それぞれの自己紹介と，公演タイトルの
「-SONG PARADE☆-」 をイメージしたパフォーマンスに触れるMCに，これから始まる華やかな「パレード」への期待は否が応でも高まっていく。そしてモニターには「シャッフルユニットソング」が表示されて……。ファン投票で選ばれた5組のシャッフルユニットの紹介とともに，ライブは次のステージへ。
1曲目は，
カミュ＆神宮寺レン による
「Baby! My strawberry!」 が披露された。耳に残るリズムと情熱的な歌詞を歌い上げた2人は，パフォーマンスのなかで抱き合うような姿勢を取る場面も見せていた。
壇上に残った
神宮寺レン は，アップテンポな
「RED HOT×LOVE MINDS」 を熱唱。さらに
カミュ が
「純潔なる愛-Aspiration-」 を曲調に合わせたクラシカルな声で歌い上げて，次のユニットへとバトンタッチ。
次なる楽曲を担当したのは
黒崎蘭丸＆愛島セシル 。「負けたくない」「おれもそうさ」と，愛する相手に真っ直ぐな想いを伝え合う
「恋色センチメンタル」 を歌い，シャッフルパートの幕開けを飾った。ここからタイトル通りに熱のこもった楽曲が連続し，
「情熱のデジャヴキス」 を
愛島セシル が，
「WILD SOUL」 を
黒崎蘭丸 が歌い上げた。
3組目からは，打って変わって
美風 藍，聖川真斗，来栖 翔 のトリオによる楽曲が展開。息の合った軽やかなダンスとともに，
「Beautiful Love」 が披露された。
そのままソロ曲も披露され，
聖川真斗 による軽やかなステップが見どころだった
「BLUE×PRISM HEART」 ，
来栖 翔 が元気いっぱいに披露した
「コズミックRUNNER」 ，
美風 藍 が切なげに歌い上げた
「A.I」 と，三者三様のステージで魅せてくれた。そして次なる2人組が登場する。
アップテンポな低音に合わせて，
寿 嶺二＆一十木音也 が小気味良いダンスとポージングを決めながら
「Hyper×Super×Lover☆」 を熱唱した。
寿 嶺二 は
「キスはウインクで」 の刺激的な世界観を持ち前の伸びやかな歌声で表現。その一方で，
一十木音也 が
「虹色☆OVER DRIVE！」 の青春の活力に満ちた歌詞に合わせ，軽快なパフォーマンスとともに歌い上げていた。
赤色と緑色のライトアップから一転して黄色と紫色の光が交わった壇上に，
四ノ宮那月＆一ノ瀬トキヤ が登場。
「Still Still Still」 をデュエットらしく，2人が織りなすきれいなハーモニーで披露した。
そして
四ノ宮那月 は，イメージカラー通りに光が点滅するかのような激しい振り付けのなかで
「アンドロメダでクチヅケを」 を熱唱。また
一ノ瀬トキヤ は，紫色のライトアップに包まれながら，
「星屑☆Shall we dance？」 を優雅に歌唱した。
デュエットやトリオ楽曲の後には，
QUARTET NIGHT によるパフォーマンスに。4色のイメージカラーへと変化した壇上で，4人は
「FORCE LIVE」 を歌い上げ，会場のボルテージを一気に高めていた。
さらに
「DANCING OVER NIGHT」 を歌いつつ，その曲名通りの軽快なダンスパフォーマンスで，ライブの流れを終盤へと導いていく。
この時点で披露された楽曲数は，ちょうど20曲目となり，クライマックスへ向けて入れ替わりで，
ST☆RISH が登壇した。
今回のライブにおける幕開けと同じく，7人全員が壇上に並び，センターを入れ替えつつ
「Shining☆Romance」 を歌い，続けざまに披露された
「WONDER☆RONDO」 でライブが締めくくられた。
ライブが終わった後も拍手が鳴りやむことはなく，衣装替えを済ませたアイドルたちが再びステージに現れ，
アンコール へ。まずは来場者へ感謝のメッセージを贈った。
その後披露されたのは，
一十木音也，一ノ瀬トキヤ，神宮寺レン，寿 嶺二，黒崎蘭丸 の5人による
「BLACK DEJAVU」 。
これまでとは大きく雰囲気が異なるダンスパフォーマンスを披露した。次に2曲目のアンコールソングとして
聖川真斗，四ノ宮那月，来栖 翔，愛島セシル，美風 藍，カミュ の6人が美しい歌声で
「WHITE GRAVITY」 を歌唱した。
ラスト2曲が持つ黒と白のテーマカラーに沿ったステージ演出に加え，他パートとは異なる方向へ舵を切った斬新なパフォーマンスとともにライブは終幕した。カーテンコールではアイドル全員が謝辞を述べ，「うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -SONG PARADE☆-」は大盛況のなかで幕を閉じた。
本ライブの公演は終了しているが，公式Twitterなどでは，すでに次なるライブ
「うたの☆プリンスさまっ♪ ALL STAR STAGE」 を2024年（時期未定）に開催することが告知されている。「うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -SONG PARADE☆-」の
Blu-ray＆DVD も11月8日のリリースが予定されており，今後ともシリーズ全体の動向に注目していきたい。
「うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -SONG PARADE☆-」
■公演概要 https://utapri-sss.com/ https://twitter.com/utapri_sss ■出演（敬称略） ■Blu-ray＆DVD
（C）うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE製作委員会 Illust.LANTERN ROOMS
4Gamer 女子部（仮）
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