無数のならずものを支配せよ。組織力とブラフがものをいうボドゲ「3000人のならずもの」が「ボードゲームアリーナ」で正式実装

　2024年3月6日，Asmodee Digitalが運営するオンラインボードゲームサイト「ボードゲームアリーナ」は，新規タイトルとして「3000 Scoundrels」（邦題，3000人のならずもの）を，一般会員でもテーブルを作成できる通常タイトルとして正式実装した。

3000 SCOUNDRELS
It's our WRT and like many of us, if you want to discover what a scoundrel is, it's a perfect way to improve your knowledge of the old west! https://t.co/T5mkrg6096 #j2s #boardgame pic.twitter.com/z2950772N9

— Board Game Arena (@BoardGameArena) March 6, 2024

　3000 Scoundrelsは，Unexpected Gamesが2022年に出版したボードゲームだ。プレイヤーはギャング団を率いるリーダーとなり，謎の未来技術が詰まった遺産を銀行から盗み出すため，部下を集めて勢力を拡大していくことになる。


　本作の特徴は，多彩な能力を持つ部下を表現する“レイヤー”のシステムだ。部下カードは「ベース」と「レイヤー」に分かれており，その組み合わせによって能力が決定される。生まれうる部下のパターンは合計3000種類にもおよび，ゲームごとに組み合わせが変化するため，毎回違ったゲーム展開を楽しめる。


　手番が来たプレイヤーは，1枚のポーカーカードを裏向きで場に出すことで，その内容に応じたアクションを実行できる。カードの内容は偽ってもかまわないが，言い当てられてしまうとペナルティがあるので注意が必要だ。各アクションの効果は部下によって強化されていくので，うまくブラフをはって強力な効果を効率よく発動していこう。


　Unexpected Gamesの公式サイトでは，日本語のルールブックが掲載されている。実際に遊ぶ前にルールを確認しておきたい人は，こちらをチェックしてみよう。

「3000 Scoundrels」公式サイト