透明カードを重ね合わせ，自分だけの絵画を作る。ボードゲーム「Canvas」が「ボードゲームアリーナ」で正式実装へ

　2023年8月16日，Asmodee Digitalが運営するオンラインボードゲームサイト「ボードゲームアリーナ」は，新規タイトルとして「Canvas」を，プレミアム会員向けタイトルとして正式実装した。

??CANVAS : Make wonderful paintings and score points!

Don't miss the opportunity to play it, as it's a one-of-a-kind experience provided thanks to #R2iGames and their amazing team!

It's all about layered transparent cards. Click below:https://t.co/edECoQrq9A #J2S #Boardgames pic.twitter.com/m4Q9HM4tLq

— Board Game Arena (@BoardGameArena) August 16, 2023

　2021年にRoad To Infamyから発売された「Canvas」は，透明なカードを重ね合わせて1枚の絵画を描き出す，1～5人プレイのボードゲームだ。カードはベースとなる「背景カード」と，透明な「アートカード」に分かれており，採用したカードによって得点が変化する。

　アートカードは共有の場に並べられており，左端のカードは無料で獲得できるが，右に行くほど獲得時に多くのコストが必要になる。ほかのプレイヤーが欲しがっているアートカードを見極めつつ，自分の絵画の得点を伸ばしていこう。


　その独特なコンセプトと，美しいアートワークで幅広い層から支持を受け，2020年にKickstarterで実施されたクラウドファンディングでは，1万6062人のバッカーから71万3171ドルの支援が寄せられた。国内ではEngamesから日本語版が発売されており，拡張セットも登場している。

写真はアナログ版公式サイトのもの

　ボードゲームアリーナでは，遊びながらルールを習得できるチュートリアルも用意されており，既に日本語化も行われている。どんなゲームなのか気になる人は，タイトルページにアクセスしてチュートリアルをプレイしてみよう。

ボードゲームアリーナ
「Canvas」タイトルページ