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Microsoft,「Call of Duty」シリーズを任天堂に10年間提供するコミットメントを締結。より多くのゲームを,より多くの人々に届けるため
同社のXbox事業を率いるフィル・スペンサー(Phil Spencer)氏は,自身のTwitterアカウント(リンク)で“より多くのゲームを,より多くの人々に届けるため”だと説明した。
すでにお伝えしているように,今回の買収は独占禁止法への抵触が問題視されており,任天堂への提供は問題解決への大きな一歩となりそうだ。
また,フィル・スペンサー氏によると,MicrosoftはActivision Blizzardの買収完了後も,「Call of Duty」シリーズをSteamとXboxで同時に提供する予定だという。
Activision Blizzard買収についての見解をフィル・スペンサー氏が発表。買収はプレイヤーと業界にとって有益
Microsoft GamingのCEOを務めるフィル・スペンサー(Phil Spencer)氏が,2022年1月に発表されたActivision Blizzard買収についての見解を発表した。買収の最大の理由はプレイヤーと業界に利益をもたらすためであり,Game Passとクラウドでゲーマーの選択肢を増やすといったことが述べられている。
Access Accepted第743回:MicrosoftによるActivision Blizzardの買収が難航。16の国や地域で審査され,アメリカでは独占禁止法違反による提訴も視野に
Microsoftに買収されることになったActivision Blizzard。その話題から1年近くが経過したが,あまりにも大きな買収であるため,各国での独禁法審査も厳しく,進みは悪いようだ。年始に話題を集めたMicrosoftとActivision Blizzardの買収についての現状をまとめておこう。
マイクロソフトは、Activision Blizzard King. (@ATVI_AB)との買収完了後、任天堂(@Nintendo)へ「Call of Duty」 を今後 10 年提供するコミットメントを締結しました。
— Xbox Japan (@Xbox_JP) December 7, 2022
マイクロソフトはより多くのゲームをより多くの人々に届けることに取り組み続けます。 https://t.co/Ae8ZV1h4BI
「Call of Duty」公式サイト
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Call of Duty: Modern Warfare II
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