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メソアメリカの神話を題材にしたアクションアドベンチャー「Mictlan: An Ancient Mythical Tale」,新たなティザー映像を公開
Mictlan: An Ancient Mythical Taleは,スペインによるメキシコ征服の時代(16世紀頃)のメソアメリカを舞台にしたタイトル。メソアメリカの神話や文化,習慣を下敷きにしたタイトルで,プレイヤーは神々の力を解放するための壮大なクエストで,深いジャングルや神話の地下世界などを含む広大なオープンワールドを探索し,危険な旅を続ける。プレα版よりもさらに初期の段階という但し書きの付いた今回の映像では,戦闘で傷を負った主人公が目を覚まし,占領されたばかりと思しき村に近付いていくという,ゲーム序盤と思われるシーンが紹介されている。
タイトルにもなっている“ミクトラン”は,アステカ神話における冥府,もしくは北方にある地下世界のような場所であるとされている。本作は神話とファンタジー,そして史実を織り交ぜたような内容になるようである。遺跡をゲーム内で再現したり,いわゆる先住民語となるナワトル語や,ユカタン半島やベリーズ北部で使用されているユカテコ・マヤ語といった言語の音声収録を行ったりと,メソアメリカの神話や文化,習慣を伝えることも,本作の重要なテーマとなっている。オープンワールドで描かれる世界には500人規模のNPCがいるという,かなりスケールの大きなゲームになる模様だ。
メキシコシティで生まれサンフランシスコで育ったGuillermo Alarcon(ギレルモ・アラルコン)氏が創設したMeta Studios Creative Agencyは東京を拠点としているが,そのメンバーは世界各地のさまざまな地域に点在で活動しているという。それでも本作は,メソアメリカの雰囲気を表現するため,メキシコで活動するミュージシャンから俳優,インフルエンサーまでを結集し,開発を進めているという。
そんなMictlan: An Ancient Mythical Taleのリリース時期は2025年秋とかなり先で,現在はPatreon(※外部リンク)でサポートが募られているほか,いずれはクラウドファンディングも行うという。すでに公開されているSteamストアページ(※外部リンク)ではインタフェースと字幕が日本語対応となっているので,興味のある人はウィッシュリストに追加するなどしつつ,新情報の公開を待とう。
「Mictlan: An Ancient Mythical Tale」公式サイト
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Mictlan: An Ancient Mythical Tale
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Meta Studios Creative Agency K.K, all rights reserved
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