リフォームシム「ハウスフリッパー 2」で，春のアップデート実施。コンシューマ機版のリリースは4月10日に延期

　ポーランドのFrozen Districtは，販売中のリフォームシム「ハウスフリッパー 2」の無料アップデートを実施し，トレイラーを公開した。

「ハウスフリッパー 2」公式サイト

　各機種版の累計で500万本以上のヒットを記録した「ハウスフリッパー」（2018年）の続編として2023年12月にリリースされた「ハウスフリッパー 2」は，故郷の街ピナコブに帰ってきた主人公が，不動産屋の旧友と共にリフォーム会社を立ち上げ，古い家を再生していくシミュレーションゲームだ。
　かつてはリゾートタウンとして賑わったピナコブだが，今では見る影もない。プレイヤーは荒れ果てた住宅を買い取り，ハンマーで壁を壊したり，ペイントローラーで塗装したり，モップで掃除したりしながらリノベーションを進めてピナコブを魅力的な土地に作り変えていくのだ。


　「春のアップデート」と題された今回のアップデートでは，新しいアイテムとしてシックなカーテンやユニークな柄のカーペット，しゃれたブラインド，便利なハシゴ，寝心地のいい枕などが追加されたほか，暖炉やキャンドルの炎がリアルになったという。また，ベッドで休むとエネルギーが回復したり，ストーリーモードで階段と屋根を直接販売できたり，サンドボックスモードでオブジェクトのサイズを調整できたりといった新機能が追加された。さらに，新規のスペシャルバイヤーが登場し，特別なタスクが登場したりするとのこと。
　詳しくは，公開されたトレイラーおよび，Steamストアページのパッチノートをチェックしてほしい。Steamでは現在，3月15日までの期間限定で，20％オフのセールが行われている。


　なお，3月のリリースが予定されていたPlayStation 5版とXbox Series X|S版については，4月10日に延期されたことが明らかになった。コンシューマ機版の認証を得るために何らかの調整が必要になったらしく，そのための遅延だ。これにより，4月1日に予定されている「エイプリルフールアップデート」が，コンシューマ機版にあらかじめ含まれるようになったとのことだが，コンシューマ機版の日本展開については，今のところ発表されていない。
　メディアの評価をまとめた，「アコレイドトレイラー」も新たに公開されているので，合わせてチェックしてほしい。