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「ハウスフリッパー 2」の販売スタート。住宅の掃除やリフォームで美しい田舎町を取り戻していくシミュレーション
「ハウスフリッパー 2」公式サイト
ニッチなジャンルながら200万本以上のヒット作になったという前作,「House Flipper」(2020年)。その続編となる「ハウスフリッパー 2」は,生まれ育った町“ピナコブ”に主人公が帰ってきたところから始まる。海岸沿いのピナコブは,以前はリゾートタウンとして繁栄したものの,今では見る影もない。プレイヤーは,両親が残したボロ屋を修繕して自分の住みやすい環境に仕立てることから始め,不動産屋を営む旧友のトムとタッグを組み,荒れ果てた住宅を再生して魅力的な土地に変えていく地域復興のスペシャリストへ成長していくという物語が用意されている。
大きなゴミを拾い集めてゴミ箱に捨て,掃除機やモップで床を掃除し,ブラシで窓枠を磨いてスポンジでガラスを拭いたりなど,ほかのゲームではあまり体験できない地道な作業を黙々とこなしていく。キッチンのタイルを張り替えたり,ペイントローラーや壁紙で壁をリフレッシュしたり,ハンマーで壁を壊して部屋を広くしたりなど,手の込んだことも可能だ。「サンドボックスモード」も実装されており,なんなら,すべて取り壊してイチから新居を建てることもできる。
独自開発したゲームエンジンを使用しており,前作よりもさらに小さなゴミも判別できるという。目を皿のようにして,汚れた住宅をキレイにしていくのは楽しそうだ。
公開されたトレイラーでは,ボロ屋のテーブルに残されたカードゲームを遊んだり,庭にオモチャのアヒルを並べたりと,インタラクション性が大きく向上していることが分かる。
そんな「ハウスフリッパー 2」は,インタフェースと字幕が日本語に対応しており,前作同様,コンシューマー機版やDLCの開発も進められているようだ。Steamのストアページでは,12月22日までの期間限定で10%オフのセールも行われている。気になる人はチェックしておこう。
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ハウスフリッパー 2
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