住宅リフォームシム「ハウスフリッパー 2」，舞台やストーリーを紹介する最新トレイラー公開。12月14日リリース予定

　Frozen Districtは，2023年12月14日のPC版リリースを予定している住宅リフォームシム「ハウスフリッパー 2」について，ゲームの舞台やストーリーなどを紹介する最新トレイラーを公開した。

「ハウスフリッパー 2」公式サイト

　「ハウスフリッパー 2」は，2020年に登場し，その年だけで210万本のセールスを記録したという前作「House Flipper」の続編で，より良いゲームにするため，ゲームエンジンを1から作り直したという意欲作だ。ゲームは，海岸沿いの田舎町ピナコブ（Pinnacove）にある，両親が残した住宅にプレイヤーが引っ越してくるところから始まる。


　ピナコブは，18世紀からあるアメリカ東海岸の小さな漁師町だ。20世紀に入ると，イタリア系移民の入植によって林業なども栄え，一時は保養地としても賑わったが，現在は衰退し，住宅は古ぼけ，空き家も目立つようになっている。しかし生まれ故郷のポテンシャルを信じて疑わないプレイヤーは友人のトムとタッグを組み，さまざまな古民家をリフォームして魅力ある家屋に変貌させ，住宅再生のプロとして町の再興を図っていくという筋書きだ。


　トレイラーでは，住居が立ち並ぶダウンタウン「ピナコブ・サバーブス」と，海沿いの「クレイフィッシュ・コースト」，そして山あいの別荘地「コーラルルート・フォレスト」という，それぞれ特徴のある地域が紹介されている。これらを舞台に，いろいろな家を自分流にデザインしていくようだ。
　ほうきやモップを使った清掃作業や，ペイントローラーを使った塗装作業，さらにジャックハンマーで壁を壊すなど，作業そのものは前作に準じているようだが，こうしたツール類はすべて作り直されたという。


　予約受付はまだ始まっていないが，Steamのストアページによれば，インタフェースとテキストが日本語化されるという「ハウスフリッパー 2」。前作同様，コンシューマ機への移植も予定されていると思われるので，ウィッシュリストに登録して続報をチェックしよう。