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「きらめきパラダイス」短期連載企画“コーデ道”第3回はデザイン編。奥が深いテクスチャ沼にハマる！

2023/04/06 08:00 　VVANNA STUDIOの次世代ガールズドリームRPG「きらめきパラダイス」（iOS / Android。以下，「キラパラ」）の魅力をお伝えする短期連載企画「コーデ道」第3回は，真骨頂である“デザイン編”をお届けします。


　「キラパラ」は，ポップやゴージャス，ファンタジックと，あらゆるスタイルの衣装が揃う，ファッション好きにはたまらない作品です。今回も，とあるデザイナー“スージィ”の日々とともに，本作の楽しいコンテンツを紹介していきましょう。自分で服をデザインし，身に着けられるのも「キラパラ」の魅力の1つ。簡単にオリジナル衣装を作れる一方で，とことんこだわれる，そんな「デザインスタジオ」に挑みます。

型紙から思い描く理想の1着

　「キラパラ」は，ざっと数えて1200以上（2023年3月現在）もの服や小物があるというのに，さらにオリジナルの衣装をデザインできるというファッション天国。にもかかわらず，これまで既存のアイテムのコーデばかりで，デザインにはあまり手を付けていなかったんです。ということで，おさらいするつもりで型紙から作っていくことにしました。

　オリジナルファッション制作の流れは大まかに，型紙を作り，仕立てをするという2ステップです。まずはスタジオメニューの「デザインスタジオ」に入り，「型紙作成」を選ぶと，トップスやボトムスなど，これまで獲得したベース型紙が並んでいます。


　今回はワンピースを作ることにしましたが，いくつか種類があり，なかにはパーツをリメイクできるものも。チャイナドレスの“揺れる春色”もその1つで，袖や裾などを好みに変えられるんですね。パーツもそれぞれに型紙が必要になりますが，持っていないタイプも試着ができるので，イメージが固まってから獲得しに行くというやり方も。主にデザインスタジオの「アイディア支援」から購入できますが，「絆ショップ」などの各交換ショップで引き換えられるものもあります。


　いやしかし，チャイナドレスっていろいろアレンジできるものなんですね。シンプルな印象があったので，イジれる部分は少ないのかなと思っていたのですが，襟の飾りや袖の形をチェンジするとガラリと雰囲気が変わります。型紙そのものではなく，完成形がすぐ見られるのでイメージも湧きやすい。あれこれ試してみて，今回は洋風のドレスに仕立ててみることにしました。

こちら，元はチャイナドレスなんですよ……

楽しい仕立ての時間がやってきた♪

　型紙ができたら，仕立てに移ります。生地とカラーを選ぶわけですが，同じ色でも，生地が異なれば色の出方が違うんですよね。各生地は「糸巻き」というアイテムで開放でき，カラーは「染色剤」で使えるようになります。染色剤は100ゴールド（ゲーム内通貨）とお手頃なので，色違いをたくさん作ることもできちゃいます。1度作った型紙は倉庫に保存され，以降は読み込むことで仕立てからスタートできるのも楽ですね。

生地をギラッギラのスパングルにして渚のマーメイド風にも

　生地の色を決めたら，そこへテクスチャを加えるかどうかを選ぶ，「個性描画」画面へ。本作でのテクスチャは，いわばプリントされた柄のようなものですね。あらかじめ用意されているシステムテクスチャを開放して使うか，自分で描く「myテクスチャ」を使用できます。


　テクスチャの有無を選べば，仕立ては完了。出来上がった服は，クローゼットの「オリジナル」アイコンからも着用が可能です。さらに仕立て済みのデザインも再編集可能なのがうれしい。ちょこちょこバージョンアップしていけるわけですね。

デザインスタジオ内の“オリジナル”から再編集できます

myテクスチャで自分だけのドレスを

　デザイナーとしては「myテクスチャ」に挑まねば，ということで画面大きめのタブレット端末を用意しました。スマホでも描けなくはないけれど，細かい部分はペンがあったほうがいいかなと。タブレット端末で「キラパラ」のアプリをダウンロードしておき，スマホと同じアカウントでログイン，myテクスチャを同期すれば，簡単に続きがプレイできるんです。

　まずは気の向くままにイラストを描いてみることに。myテクスチャの編集画面は，前身頃や袖などのパーツ別になっていて，それぞれで色柄を変えたりもできます。描画エリアと，画面上部のモデルが連動しているので，どのあたりに柄が出るのか見ながら調整できるのがいいですね。また，生地が体の曲線を拾うことで，柄の見え方も若干変わってくるのがおもしろい。


　そのうち「あ，染色剤なくても色変えられるじゃーん」と，調子に乗って背景をベタ塗りしてしまったのですが，案の定，後から色を戻したくなり……。一旦保存したので，「取り消し」操作もできず，ひたすら「消しゴム」で消すはめになりました。


　背景を塗るにしても，別レイヤーにしておけばよかった……！　パーツごとにレイヤーを1枚重ねられるのをすっかり忘れておりました。イラストを描く際は，何はなくともレイヤーを分けることを肝に銘じました。


　ちなみに，myテクスチャを使ったデザインは，「キラパラ」運営の審査が必要ということで，テクスチャ上に未審査の文字が入ります。2023年3月現在はまだ未審査の文字は取れませんが，今後，解禁される日を待ちましょう。

　さて，今度はすでに仕立てたドレスをアレンジ。レトロ風なツートンカラーにしてみたのですが，思いのほかイイ感じになったような……？　操作としては「図形」を選んで，四角く塗りつぶしただけなんです。これならテクニックいらずだし，タブレット端末でなくても楽々。仕立てた服にもうワンポイント加えたいというときにオススメです。

ウエストにベルト風のラインを入れたり，裾やデコルテ部分もカラーチェンジ

　お次は，ちょっと複雑な着物のテクスチャを作ってみることに。今回は用意されている「ステッカー」を貼ることにしました。ステッカーも交換ショップなどで手に入るもので，さまざまな種類があります。大きさや向きを自由に変更できるうえに，何枚も貼れることを利用して，小花柄の着物にしようかなと思ったのですが……。


　あれ，なかなか余白が減らないぞ？　着物の生地の量，甘く見ていましたね。なんとか“花柄”の着物といえなくもないかも，くらいのところで一旦完成としました。


　ステッカーを1枚1枚貼っていくのは大変でしたが，半襟にもあしらったり，袖口にも仕込んで襦袢チラ見え風にしたりと，工夫するのは楽しいものでした。欲を言えば，帯のリボンの色も変えられたらよかったなあ……。この着物は今後もじっくりと手を加えていきたいと思いました。


　お気に入りのmyテクスチャができた一方で「これはイマイチかな〜」と実用に至らない，ボツデザインもありました。それはそのまま放置していたのですが，あるとき別の型紙で間違って選んでしまったところ，思わぬパーツに反映されて「おや，これは！」と，仕立てることに。“それ用”に作ったテクスチャじゃなくても，マッチすることがあるんですね。myテクスチャを作ったら，いろいろな型紙やパーツに使ってみるのがよさそうです。

スカートの裾模様として，円形を並べて作った波の柄。ランタンスリーブこそが活きる場所やったんや……！

リメイクからコーデへ！
トータルでデザインするなら

　自由度の高いデザイン機能ですが，そのなかにも意識しておきたいポイントがありました。ここでは，制作過程やコーディネートにおいて役立つあれこれを挙げていきたいと思います。

【myテクスチャの柄合わせ】

　myテクスチャでパーツをまたいで柄を入れる際，キレイにつなげたいですよね。例えば，前身頃と後見頃が合わさるサイドの部分。前・後の両パーツで，柄の高さがズレているとけっこう目立つのですが，「補助線」機能を使うと合わせやすくなりました。補助線は，文字通りのガイドのライン。チャコペンで線を引くようなものでしょうか。生地に直接線が引かれるわけではないので，後で消す手間もありません。


　ただ，ステッカーなどを貼る場合は，左右の幅が縫い代として持っていかれるのでしょうか，ちょっと狭まる傾向があるようです。取り消し＆やり直し機能で，微調整していきましょう。

【リメイクパーツの色】

　ベルトやレースなどのリメイク用装飾パーツは，仕立てや染色などで色を変えることはできません。「ここがあの色だったらな〜」と思わないこともないけれど，逆にいえば，装飾パーツの色からコーデを組み立てる醍醐味もあるわけで……。何を作ろうか漠然としているとき，パーツに目を向けてもいいかもしれませんね。

ラテンダンサーの衣装として，本当は黒にしようと思っていたスカートを，羽根に合わせてホワイト＆ゴールドのコーデに変更。黒コーデもベルトチェーンに変えて作ってみました。こういうのが楽しい！

【生地の色で遊べるシステムテクスチャも】

　それ1枚だけで絵になる服ができてしまう「システムテクスチャ」。テクスチャ自体の色は変えられませんが，なかには透過されているデザインもあるので，生地の色次第で大きく印象も変わります。生地の質感も併せて試行錯誤するのも楽しいものですね。システムテクスチャを選んでから，画面左上のボタンで生地選択画面に戻ることもできますよ。

【フォトモードで楽しむ】

　デザインしたアイテムは，メインストーリーのステージや，「コラボクイーン大会」モードなどで使えません。ということは，あのPV風動画が見られないということ……。でも，フォトモードではバシバシ撮れるので，こだわりの一枚を作り上げてみては。

全身をオリジナルデザインでコーデするのもいいですね

【やればやるほどブランドレベルアップ】

　型紙や生地を開放していくと，自分のブランドの人気度が上がり，レベルアップします。そのたびに報酬として糸巻きやテクスチャなどがもらえるのも，やりがいがあります。

ブランドの詳細は，デザインスタジオの画面上部のブランド名をタップ

デザイン編のまとめ

　最後に，今回のポイントをまとめました。

• 型紙でパーツをリメイク，仕立てで生地やカラーを決めよう

• システムテクスチャや，自分で描いたmyテクスチャも使える

• myテクスチャはレイヤーや補助線，ステッカーを活用しよう

• 同じアカウントでログインすれば，タブレット端末で作業の続きができる

• 装飾パーツやシステムテクスチャの色は変わらない

• myテクスチャは別の型紙にも使ってみよう

　今回，本腰を入れてデザインしたわけですが，時間があっという間に過ぎていきました。コーデまでのトータルで考えるのが楽しかったですね。仕立て上がれば，誰も持っていない，自分だけの服を着ているトクベツ感がまたうれしかったりして。また，既存の衣装ではまだない色柄や形を作れるのもデザインのイイところですね。まだデザインには手を出していないという人は，ぜひ体験してみては。

　次回は理想の家づくり＆フレンド交流編をお届けする予定です。お楽しみに。

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（C）VVANNA STUDIO All rights reserved.

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