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戦国時代をテーマにしたシミュレーション「Sengoku Dynasty」,日本の村には欠かせない「鐘楼」を紹介する最新トレイラー公開
「Sengoku Dynasty」公式サイト
「Sengoku Dynasty」は,飢餓と戦乱で荒廃した土地にやってきた娘連れの主人公が,リソースを集めて施設を建て,狩猟にいそしみ,農地を広げて,やがては立派な村落共同体を作り上げるという生活系&都市建設シミュレーションだ。槍や弓,刀などをクラフティングして,襲ってくる敵を撃退し,村人を守るという要素も用意されている。ソロのほかCo-opに対応しており,一人称視点でも三人称視点でもプレイ可能。Steamのストアページによれば,インタフェースとテキストが日本語にも対応しているという。
公開されたのは,「日出づる処の建築物」(Pillars of the Rising Sun)と題された映像シリーズの第1弾で,ゲームに登場する重要な建物や,その機能,活用法などを紹介するという内容だ。今回は「鐘楼」(The Bell Tower)が登場している。トレイラーによれば,「鐘楼」は共同体の心とも呼べる中心的な存在であり,村の範囲内であれば好きなところに建設できる。クエストをクリアすることで新しい鐘楼が手に入るので,村の中に複数,建てることも可能だ。
また,Steamのストアページにある紹介記事では,鐘楼の持つ精神性が強調されているのだが,その一方,具体的な使い方はさっぱり分からない。映像には,「Unreal Engine 5」が描く四季折々の美しい風景の中,鐘楼がたたずむ姿が収録されており,なにやらシュールな雰囲気が漂っている。おそらく,敵が攻めてきたときにガンガン叩いて村人たちの注意を喚起すると思われるが,どうなのだろうか。
「Sengoku Dynasty」は,ポーランドのデベロッパSuperkamiのデビュー作で,6月30日までプレイテストが実施されていた(関連記事)。アーリーアクセス版のリリースは,2023年の第3四半期が予定されている。
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