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戦国時代の村作りシム「Sengoku Dynasty」の開発者ビデオダイアリー第1弾公開。日本のファンに向けたメッセージも
「Sengoku Dynasty」公式サイト
これまでお伝えしたように,「Sengoku Dynasty」は,戦乱で疲弊した日本の戦国時代を舞台にした作品で,武士だったらしき主人公が娘を連れ,争いのない「農民の国」を求めて行き着いた海沿いの土地を開墾していくという,一人称視点のゲームだ。プレイヤーは,森で木を切り出して住居を建てたり,農地を広げたり,鍛冶屋や宿などの施設を増やしたりしながら,集まってくる流民に定住を促す。そして,近隣の村と交易したり,ときおり襲ってくる山賊達と戦って村を繁栄させて,子孫を残していくという。
第1回となる開発者ビデオダイアリーでは,SuperkamiのCEOであるヤン・チェスラー(Jan Cieślar)氏が登場し,同社の処女作が,中世日本の歴史,風俗,伝説などに基づくリアルな世界を実現しようという,彼らにとって野心的なプロジェクトであることを説明。そのうえで,2021年12月に初めて制作を発表した際(関連記事),TwitterやSteamのウィッシュリスト登録など,とくに日本のファンの反響が大きかったことに感謝を述べている。個人的には,「Medieval Dynasty」以来,日本の中世世界の再現に目を向けてくれたことに,逆に感謝したいところだ。
今後,開発者ビデオダイアリーを続けて,「Sengoku Dynasty」のゲームシステムや世界観が詳しく紹介されていくことになるようだ。映像では,いくつかの未公開アートワークも確認できるので,気になる人は視聴してほしい。
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Sengoku Dynasty
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