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新作ADV「Star Trek: Resurgence」のプレイアブルデモをメディアイベントでプレイ
「Star Trek: Resurgence」は,映画シリーズでは「ネメシス/S.T.X」から数年後の世界が描かれている。ドミニオン戦争で活躍したことで,若くして副操縦士としてキャリアアップしたばかりの,半分コブリアド人の血を引く「ジャラ・ライデック(Jara Rydek)」と,宇宙に少しでも早く旅立ちたいがためにアカデミーを中退してまで船に乗り込んだエンジニア少尉の「カーター・ディアス(Carter Diaz)」という2人のキャラクターを,交互にプレイしていくようなスタイルになる。
ストーリーについてはまだ不鮮明だが,銀河を巻き込む新しい戦争が起ころうとする中,プレイヤーはUSSレゾリュートに乗り込むジャラとカーターになって,平和維持の交渉をするため航海に出るという。
「Star Trek: Resurgence」のゲームプレイは,三人称視点となっており,ほかのキャラクターとの会話は2〜3つの選択肢から選ぶことで,ストーリーが複数に分岐していく。今回のデモでは,ジャラがシリーズの有名キャラクターである「スポック」と共に異星人との交渉会議に出かける。最初はスポックの横でじっと黙って話を聞いているだけだったが,何か発言をするよう相手から求められ,それが正しい判断であったかどうかに関わらず,2つの勢力の間にわだかまりを残してしまうというような流れになっていた。また,カーターでプレイするところまでは,進めることができなかった。
「Star Trek: Resurgence」は,エピソード形式ではない1つのゲームとして,最初から最後までプレイできる。50チャプターが用意されるようで,ボリュームは多く感じられるものの,1つ1つをテレビ番組のエピソードのように短く区切ることで,いつプレイを再開してもストーリーに入り込みやすくしているという。前述の会議シーンでは,NPCたちが会話をしているのを自分の目線となるカメラを動かして,それぞれのキャラクターの表情を読み解くようなゲームシステムも用意されていた。
「Star Trek: Resurgence」を開発するDramatic Labは,クリエイティブ・ディレクターのケント・マドル(Kent Mudle)氏ら,ナラティブアドベンチャーというジャンルに大きな潮流を作り出したTelltale Gamesの20人ほどのメンバーが独立したメーカーだ。本作では「Unreal Engine 5.0」が使われており,スポックの顔の皺などもはっきり分かるほど鮮明なテクスチャーが見てとれた。
そのためか,PC版はEpic Gamesストアでの独占販売が予定されており,すでにストアページ(リンク)も公開されている。現時点では日本語化の予定などは明らかにされていないが,トレッキーならば続報を漏らさずチェックするためにウィッシュリストに追加しておくといいだろう。
「Star Trek: Resurgence」公式サイト
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TM &(C)2023 Bruner House, LLC. 「Dramatic Labs」及び関連する商標およびロゴは、Bruner House, LLCの商標です。すべての権利を保有します。TM &(C)2023 CBS Studios Inc. 「Star Trek」及び関連する商標およびロゴは、CBS Studios Incの商標です。すべての権利を保有します。
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