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Switch版「シロナガス島への帰還」の不具合を受け,room6が対応を発表
「シロナガス島への帰還」は,鬼虫兵庫氏によるポイント&クリック形式のミステリーADVだ。2018年に同人作品として発売された後に高い評価を受け,後にPC向けパッケージ版もリリースされた。2021年にはSwitch向け移植にあたってフルボイス化を目指すクラウドファンディングが実施され,2505人の支援者から2600万円以上の支援金が集まるなど,大きな注目を集めていた。クラウドファンディング発送品につきましては、先日既にご発送済みとなり、間もなく皆さまのお手元に到着予定です。こちらに関しましては、完全な商品をお届けすべく最善を尽くしますので、なるべく開封せずお待ちいただけますと幸いです。
— room6 (@room6_pr) November 15, 2022
鬼虫兵庫氏は11月15日にSwitch版の製品を受け取り,自身でテストプレイを行ったが,その中で「SEの当て間違い」や「BGMのループ定義ファイルの無視」など,多くのバグや単純なミスを発見したことを報告している。投稿されたツイートによると,それまで鬼虫兵庫氏が自身でテストを行う機会はなかったという。
room6による告知は,それを受けて行われたものだ。鬼虫兵庫氏はroom6との協議のうえ,バグの対応を行うことになったと報告している。また「Switch版を購入した人にも完全に満足してもらえる領域まで引き上げます」とのコメントもあり,状況を立て直す作業を進めているようだ。おいおいおいおいおい、これSwitch版テストプレイ一回もしてないでしょ。単純なミスの箇所が多いのはまだ許せるけど、普通にプレイしてたらわかるSEの当て間違い(不釣り合いな鳥の飛び立つ数秒の効果音が朝のシーンで延々とループ再生される)とか残ってるのは、流石にキレるわ。仕事が雑すぎる。
— 鬼虫兵庫 Hyogo Onimushi (@ONIMUSHI_HYOGO) November 15, 2022
ともかくSwitch版を購入した人にも完全に満足してもらえる領域まで引き上げますので、よろしくお願いします。現状だと駄目な箇所も多いですが、諸々のベースクオリティはいいので、ミスとバグ取りが完了すれば素晴らしいものになると思いますので。
— 鬼虫兵庫 Hyogo Onimushi (@ONIMUSHI_HYOGO) November 15, 2022
とりあえずroom6さんにはちゃんとバグの対応をしてもらえそうなので、僕も責任を持って一緒に修正作業を進めてゲーム完成させます。
— 鬼虫兵庫 Hyogo Onimushi (@ONIMUSHI_HYOGO) November 16, 2022
「シロナガス島への帰還」公式サイト
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