エストニアのデベロッパであるChaosmonger Studioは,アクションRPG「
クランキー・ヒーロー」のデモ版を2021年10月2日にSteamで配信した。
本作は,いわゆるメトロイドヴァニアに分類される,サイドビューの探索型アクションRPGだ。バケツ兜のルーファスを主人公に,メタなギャグやブラックジョーク,パロディが盛り込まれたコミカルな話が展開され,それらがしっかりと楽しめるよう,日本語ローカライズにも力が入っているという。
アーリーアクセス版の配信は11月9日が予定されており,先に触ってみたい人は
ストアページにアクセスしてみよう。
コミカル・アクションRPG「クランキー・ヒーロー」のデモを配信開始しました
エストニアのデベロッパChaosmonger Studioは、2021年10月2日より、コミカル・アクションRPG「クランキー・ヒーロー」のデモ版を配信開始したことをお知らせします。
アーリーアクセス版の発売は2021年11月9日を予定しております。
概要
「クランキー・ヒーロー」は、絵本のような世界を行き来して探索し、ひと癖もふた癖もある雑魚やボスとの戦闘や、数々のアイテムによる主人公の強化、NPCたちとの楽しい掛け合いを楽しむ、サイドビューの探索型アクションRPG(いわゆるメトロイドヴァニア)です。
シンプルに楽しいアクション
本作のアクションは、複雑・シビアになりがちな近年の傾向に敢えて逆らい、シンプルな操作で誰もが気軽に楽しめるように作られています。ライトゲーマーにはアクションゲームの根源的な喜びを、ベテランゲーマーにはどこかノスタルジックな楽しさを、それぞれ与えてくれることでしょう。もちろん、簡単操作だからといって簡単なゲームではないですよ。
愉快でちょっとアブないキャラクターたち
豪快で粗野だけど人情味のあるバケツ兜の主人公ルーファスをはじめとして、本作の世界には奇妙な人々が大勢住んでいます。彼らの対話は、メタなギャグ、ブラックジョーク、パロディの数々で彩られており、冒険の合間に笑いを誘います。また、本作のローカライズはゲームに造詣の深い日本人翻訳者が徹底監修し、直訳的でない自然な日本語で楽しめるようになっています。ゲーム翻訳にありがちな微妙な日本文を目にすることはありません。
美しいファンタジー世界
本作の世界は、のどかな集落から、怪しげな森、機械の荒野といったフィールドの隅から隅に至るまで、幾多の受賞経験があるエストニアの映像製作会社が手がけた手描きイラスト風のCGで作られており、異国情緒にあふれた美しい風景がプレーヤーの探索意欲を盛り上げます。