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「The Bookwalker」の最新トレイラー公開。本の中に飛び込む能力を持つ泥棒の大冒険
「The Bookwalker」公式サイト
「The Bookwalker」は,書物の世界に飛び込む能力を持つ大泥棒「ブックウォーカー」を主人公にした作品で,現実世界では一人称視点,本の世界は斜め見下ろし型視点でプレイしていくというユニークなシステムが採用されている。主人公が盗み出すのは普通の美術品などではなく,アーサー王の剣「エクスカリバー」や,北欧神話のトールの持つ雷鎚「ミョルニル」といった伝説上の財宝で,時代も場所も異なるさまざまな場所に潜入することになる。公開されているトレイラーやスクリーンショットからは,西部劇に出てくる列車の走る砂漠地帯や,サイバーパンク風の未来世界などが確認できる。
2016年に「The Final Station」という2DプラットフォームアクションをリリースしたDO MY BESTは,2人の開発者によるデベロッパで,2つの視点を持つ大がかりな本作の開発には,すでに5年の歳月を費やしているという。「tinyBuild Connect」のインタビューでは,ゲームのキャラクターはボイスなしのテキストのみの会話なるとのことだが,現実世界で出会う人にヒントをもらったり,盗んだ財宝を買い取ってくれるバイヤーを見つけたりといった探索が楽しめるとのこと。
Steamストアページによれば,残念ながら英語とロシア語のみのサポートとなっているが,プレイテスト向けの登録ボタンが用意されており,参加枠があれば,2021年10月1日から開催される予定の「Steam Next Festival」に合わせた新たなプレイテストに参加できるようだ。
- 関連タイトル:
The Bookwalker: Thief of Tales
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