紹介記事
本日発売「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」を先行体験。空いた時間にさくっとストレッチして,“カタイあたまをやわらか”に
2005年発売のニンテンドーDS用ソフト「やわらかあたま塾」や,2007年発売のWii用ソフト「Wiiでやわらかあたま塾」以来,久しぶりに登場するシリーズ最新作は,過去2作品から厳選されたミニゲームが,Switch向けにより遊びやすく調整された形で収録されている。そんな本作を発売前に体験できたので,どんな作品になっているのかを紹介しよう。
「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」公式サイト
ゲームを始めると,1人であたまのストレッチに挑戦する「メイン」と,最大4人で対戦が楽しめる「パーティ」という2つのモードが表示される。
初めてゲームをプレイするときは,まずゲーム中に表示される年齢とアバターを決める「塾生登録」を行う。プレイするユーザーアカウントを選んで,誕生日,スタイル(見た目),職業,キャッチフレーズ,そして「いしょう」で肌の色や髪型,服装を設定。年齢は非表示にでき,そのほかの項目もあとで変更可能だ。
基本の遊び方となるのが「ストレッチ」。あたまのストレッチ(ミニゲーム)は「直感」「記憶」「分析」「数字」「知覚」という5つのジャンルに分かれており,表示された絵を見つけてモグラをたたく「えあわせモグラ」(直感),表示された数字の順番を覚えて逆から答える「さかさきおく」(記憶)といった,各ジャンルにはテーマに合った4種類の「もんだい」が用意されている。ボタンと画面タッチのどちらでも操作できるので,プレイヤーがやりやすい方法で挑戦することが可能だ。
基本的なルールは,“1分の制限時間でどれだけの問題に答えてポイント(やわらか度)をゲットできるか”だ。どんどん答えていくと「幼児クラス」「初級クラス」「中級クラス」といったように問題のレベルが上がっていき,間違えたときのマイナスも大きくなる。
1分が経過するとゲーム終了。獲得したポイントが集計され「あたまのやわらか度」が表示される。空いた時間にさくっとゲームに挑戦し,気分転換したり,あたまをリラックスさせたりできるのが本作の特徴だ。「かんたんサポート」をオンにすれば,制限時間が30秒になり,幼児クラスの問題のみが出題されるようになる。苦手なゲームの練習や子どもと遊ぶときには,こちらを設定するといいだろう。
どのゲームもルールがシンプルでプレイ時間も短く,悔しい結果だったときは「もう一回!」,いい結果を残せたときは「この勢いでもっといい結果が出せそうだ」といった感じで,何度も繰り返し挑戦したくなるクセがあるものばかり。筆者も,仕事の合間の“空いた時間にさくっと”1,2個ほどプレイするつもりが,気が付けば十数分経っていた……なんてことを繰り返していた。
「あたまのやわらか度」が上がったときの達成感はかなりのものだ。ゲームクリア時にもらえるハカリメダルで,アバター用の帽子や服,アイテムが増えていき,好みのコーディネートにできるようになるのも楽しい。
400ポイントを超えるともらえるメダルはゴールドになり,さらに1000ポイントを達成するとプラチナに。全部のゲームでゴールドメダル以上を獲得すると,上級クラスから始まる高難度の「超ストレッチ」が開放となるので,まずは400ポイント達成を目標にミニゲームに挑戦するといいだろう。
自分自身の“現在のあたまのやわらか度”を知りたいときは,5つのジャンルのゲームを1種類ずつプレイする「テスト」に挑戦してみよう。5つのゲームの結果によって,総合的なあたまのやわらか度と段位,得意なジャンルなどで振り分けられる「あたまタイプ」が表示される。
「割と直感で生きてきたけど,意外と数字に強いんだな」とあらためて自分を見直すことができて面白い。ストレッチで得意を伸ばして苦手を克服し,定期的にテストにチャレンジしてその結果を確認するスケジュールを組んで,あたまのやわらか度の向上を目指すのもいいだろう。
最大4人でゲームがプレイできる「パーティ」ではプレイヤー別に問題の難しさを設定でき,オンラインで楽しめる「ゴーストバトル」では,自分と同じレベルのプレイヤーのゴーストといつでも対戦が楽しめる。さらに1台のSwitchでも,ゴーストを用いた“時間差対戦”することが可能だ。
発売前のためオンラインの「ゴーストバトル」は体験できなかったが,1人で黙々と挑むのはもちろん,パーティモードやオンラインを使って,家族や友人,世界中のプレイヤーと競い合いながら“あたまをやわらかに”できるのも本作の特徴の一つだろう。体験版も配信されているので,気になった人はまずこちらで試してみてはいかがだろうか。
「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」公式サイト
- 関連タイトル:
やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ
- この記事のURL:
キーワード
(C)Nintendo