ニュース
経済活動を重視した都市建設シム「Highrise City」のゲームプレイ解説動画が公開。日本語対応で2022年中のリリースを予定
今年5月に制作がアナウンスされている「Highrise City」は,今回の動画で解説されているとおり,本作は経済活動やリソースマネージメントを重視したゲームプレイとなっており,プレイヤーは都市が成長するごとに変化していく市民の需要と生産供給能力のバランスを取りながら,街の運営を行っていくことになる。
市民は幾つかの階層に分かれており,その最下層である“ティア1”に向けては,電気,水,肉,水産物,野菜,果実類など,生きるために最低限必要な物だけを,公共施設や郊外の農地から供給するだけでよい。しかし,安定した生活を送ることで階層がアップグレードされて,木材,鉄鋼材,酒類,衣類のようなニーズが増えていく。例えば衣類のような加工製品であれば,農地で綿花を栽培して,収穫物が工場に運ばれて商品となり,商品がショップなどに運ばれることで市民の手に届くようになる。また,スパイスのようにロケーションによって収穫や生産ができない物資も存在するので,交易を行う必要もあるという。
「Highrise City」は,Unreal Engine 4を採用しており,最大197平方キロという広大なマップでも負担が少なく,一画面だけで市民キャラクターは2万体,車やトラックなどの乗り物は5000種を一度に描写できるという。
すでに「Highrise City」のSteamストアページが公開されており,インタフェースが日本語化されることが明らかになっている。また,現在公開されている無料体験デモは開発途中のα版のものであるため,今週開催されるgamescom 2021の終了に合わせて一旦非公開になるとのことだ。気になる人は,今のうちにデモをプレイしてみるといいだろう。
「Highrise City」公式サイト
- 関連タイトル:
Highrise City
- この記事のURL: