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リメイク版「Dead Space」のリリースは2023年初め。恐怖の演出に欠かせない“サウンド”を紹介するライブ配信を実施
「Dead Space」公式サイト
3月11日に掲載した記事でお伝えしたように,ライブ配信は主にリメイク版「Dead Space」のオーディオがどのように改善されるのかを,開発を進めるMotive Studiosのスタッフが語るという内容だ。オリジナル版では比較的単純なサウンドシステムが使用されていたが,リメイク版では最新のFrostbiteゲームエンジンを使った音響効果が採用されている。例えば,窓のある部屋とない部屋では音のこもりかたが異なり,またクリーチャーが壁の向こうにいるのか,あるいは通路をこちらへやってくるのかでも響きが異なるという。
主人公アイザック・クラーク(Isaac Clarke)の主要な武器であるプラズマカッター(Plasma Cutter)にも大きな変更が施されており,複数のサウンドレイヤーを重ねたとのこと。アイザックが疲労すると,呼吸音と心拍音が変わるなど,さまざまな改良を施したサウンドがゲームの主眼である「恐怖感」の演出に重要な役割を果たすことがアピールされた。
発売日については,進行役のJack Pattillo氏の質問にシニアディレクターのPhilippe Ducharme氏が答える形で明らかにされたもの。当初は「開発が順調に進んだ場合」という但し書き付きで2022年内の発売が発表されていたので,やや遅れることになった。現在のステータスはプリαとのことだ。
2021年7月に開催されたオンラインイベント「EA Play Live」で発表された本作は,2008年にリリースされた「Dead Space」のリメイク版だ(関連記事)。人類が宇宙に乗り出した26世紀,資源採掘艦USG Ishimuraからの救難信号を受けた主人公が宇宙船の中で異形のクリーチャーと戦うというプロットを引き継いだうえで,グラフィックスやゲームシステムなどをパワーアップさせるという。
「Dead Space」リメイク版の“魔改造的リメイク”を紹介するライブストリーミングが配信。グラフィックス強化などでホラー感もさらに充実
Electronic Artsと傘下のMotive Studioは,予告されていた「Dead Space」リメイク版の開発者ライブストリーミングを行い,その詳細を明らかにした。ベースはFrostbyteエンジンだが,現世代機向けのさまざまなフィーチャーが施されており,シリーズではお馴染みの肉体破壊システムが強化されている。
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