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マダミスアプリ「ウズ」に機能強化の大型アップデートが実装。名作「ヤノハのフタリ」ほか,多数の新作情報も
マーダーミステリーのオンラインプラットフォームとして多くのファンを獲得している「ウズ」だが,そんな同作の大型アップデートがこの日発表となり,さらに同日中に公開されるというサプライズが行われた。
本稿では開発元であるSallyの平石英太郎氏と,シナリオ制作・管理を行うウズ編集部の井上航氏が行ったアップデートの内容の紹介を,掻い摘まんでお伝えする。
人気のマーダーミステリーアプリ「ウズ」は,どこから来てどこに向かうのか。開発元とシナリオ作家が語る,その魅力とは
スマホで遊べるマーダーミステリーアプリ「ウズ」が人気を集めている。2021年7月にはシナリオ作成ツール「ウズスタジオ」のβ版も公開され,ますます人気に拍車がかかる同作だが,その人気の秘密はどこにあるのか。開発元であるSallyの代表取締役CEO・平石英太郎氏と,シナリオ作家・ささわか氏に話を聞いた。
マーダーミステリーアプリ「ウズ」公式サイト
「ウズ」がより遊びやすくなる大型アップデート
今回のアップデートには,大別して3つの新要素があるという。一つはユーザーインタフェースの大幅な拡張を含む「プレイ画面v2」,プレイ済のシナリオを後から追体験する「観戦機能」,通話の音声品質を向上する「AIノイズキャンセル」の実装だ。
まず「プレイ画面v2」について詳しく見ていこう。
「プレイ画面v2」には,「トークン調査」「手がかりフィルター」「アクティビティログ」,そして「ルール違反のチェック機能」の各機能が含まれている。
「トークン調査」は,オフラインのマーダーミステリーで多用されるメカニクスの一つであるトークン(コインやチップなど)による調査のリソース管理を,「ウズ」上で可能にするものだ。この実装により,オンラインでも調査の管理がしやすくなると共に,既存のオフライン向け作品を「ウズ」に移植するハードルが下がるとのことだった。
「手がかりフィルター」は文字どおり,入手した“手がかり”をフィルタリングして表示する機能だ。手がかりに付けられたタグを使うことで,例えば入手元が同じ手がかりのみを選択して表示する,といったことが可能になる。
「アクティビティログ」は,自分がこれまでにとった行動を一覧で確認できるオンラインならでは機能で,プレイしやすさにつながるとしている。
「ルール違反チェック機能」は,悪意のないルール違反を防止する機能だ。マーダーミステリーにおいて,ルール違反はゲームの崩壊を招きかねない重大なプレイミスだ。とはいえ,タイトルごとにゲーム進行や細かなルールに差異があるため,うっかりで間違えてしまうことは十分に起こり得る。そうしたミスをアプリ側で防止しようというわけで,大変にありがたい。これもまた,プレイしやすさを改善する機能と言える。
オフラインからの移植から豪華コラボタイトルまで,期待の新作が続々登場
機能面のアップデートの発表に合わせ,「ウズ」内で購入できる新作の情報も公開された。まず,マーダーミステリー黎明期の傑作「ヤノハのフタリ」が「ウズ」に登場する。廃病院に集まった男女が,過去の事件の謎に挑むという内容で,シナリオは「銀の瞳の君を求めて」「ゲノムの塔」などで知られるしゃみずい氏が担当している。
また8月中旬には「朱き亡国に捧げる祈り」が,8月下旬に「鬼哭館の殺人事件」が,それぞれ購入できるようになるとのことだ。
そのほか「ガーディアンズ・ミトロジア」の制作陣による新作「コインシデント・ジェメヴ」が7月18日に,シュレディンガーのタコ氏と漫画家・藤也卓巳氏のタッグによる「殺意のシンフォニー」が7月21日に公開。加えて,推理作家とのコラボによるマーダーミステリーレーベルPostknoxから,推理小説「偽りの私達」で知られる日部星花氏とのコラボ作品「女王未遂」が,7月28日に公開予定とのことだった。
準備中の新作はまだまだ予定されているとのことなので,続報に期待したい。
マダミスアプリ「ウズ」がリニューアル!観戦機能実装,トークン調査実装,通話品質向上!
進化したウズでリッチなプレイ・観戦体験をお楽しみください!
マダミスアプリ「ウズ」は7月16日,観戦機能の実装,トークン調査の実装,通話品質向上などのリニューアルを行なったバージョンを公開しました。
マダミスアプリ「ウズ」を運営する株式会社Sally(本店:東京都港区,代表:平石英太郎)は,さらに没入感あるマダミス体験を提供するため,3つのアップデートを行いました。あわせて,「ヤノハのフタリ」「朱き亡国に捧げる祈り」「鬼哭館の殺人事件」等,主にマダミス専門店で提供されてきたシナリオも続々と公開予定であることを発表いたします。
マダミスアプリ「ウズ」とは
ウズはスマホ1つで手軽にマーダーミステリーを楽しめる,通話機能つきのモバイルアプリです。ゲームの進行を行うGM(ゲームマスター)の役割をアプリが行うので,プレイヤーさえ揃えばすぐに遊ぶことができます。プレイヤー募集,アプリ内通話,ゲームの自動進行や得点計算など,マダミスを楽しむために必要な機能を搭載しており,このアプリ1つでマダミスが完結します。
新しくなったプレイ画面でマダミスをもっと自由に!
マダミスをプレイする体験を大幅にアップデートした「プレイ画面v2」を公開しました。
マダミスに特化したアプリとして,スマートフォンでマダミスをプレイするために必要な機能を追加し,デザインを最適化しました。
操作に慣れるためのチュートリアルシナリオとして2作を公開しております。
「赤の邸宅殺人事件」:https://uzuapp.page.link/tWM32WKfdU2mMaU96
「スタジオUZU殺人事件」:https://uzuapp.page.link/T6aPNdrXZZfDgfhM8
観戦機能でワイワイ盛り上がろう
体験済みのマダミスを「観戦」で何度でも楽しめるようになりました。
観戦中は他の観戦者とチャットで会話することができます。
観戦中はプレイヤーと同じ視点で「テキスト」や「手がかり」を見ることができる他,いつでも別プレイヤーの視点へと切り替えることができます。
※観戦機能は「プレイ画面v2」でプレイ可能な一部シナリオでのみ使用することができ,ウズに掲載されている全シナリオで観戦機能が使えるわけではありません。「プレイ画面v2」で公開されているシナリオには公開日の横に「v2」という文字が入っています。
AIノイズキャンセルの搭載で通話品質が大幅向上
ウズの通話にAIノイズキャンセルの機能を搭載し,通話品質が大幅に向上いたしました。「AIノイズキャンセル」は「プレイ画面v2」対応シナリオだけでなく全シナリオに適応されています。
店舗の名作シリーズも続々公開予定
今回のリニューアルにあわせて,7/16 18時に「ヤノハのフタリ」を公開いたします。
また,8月には「朱き亡国に捧げる祈り」および「鬼哭館の殺人事件」の公開を予定しております。
終わりに
今回のリニューアルにより,より没入感のあるマダミス体験を提供できること,マダミスを観る楽しみを提供できることを大変嬉しく思います。大きく進化したウズでのマダミス体験をぜひお楽しみください。
マーダーミステリーアプリ「ウズ」公式サイト
- 関連タイトル:
ウズ - マーダーミステリーアプリ
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マーダーミステリーアプリ「ウズ」
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(C)2021 Sally inc.
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