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  • Live Wire
  • 発売日:2021/06/16
  • 価格:ダウンロード版:2500円(税込)
    ※ライセンス契約終了に伴い,2024年8月10日で配信終了
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Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
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印刷2021/09/30 00:00

攻略

Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け

 2021年6月16日にLiveWireから発売されたNintendo Switch版「虫姫さま」。本作は2004年に発売:エイエムアイ/開発:ケイブでリリースされた,同名のアーケードゲームを移植したものだ。


 アーケード版の「虫姫さま」は,それまでのケイブ製シューティングゲームとは一線を画すキャラクターや難度選択システムの採用により,幅広いプレイヤー層に応えようとした意欲作だ。ケイブのアーケードゲーム事業を最後まで支えた「CV-1000」基板の第1弾であり,同社を代表するタイトルの1つである。

 ただケイブのシューティングゲームは,画面を覆い尽くすような弾幕や凶悪な真ボスが有名なので,「非常に難しいゲームだ」と食わず嫌いしている人は少なくないだろう。アーケードや過去の家庭用移植版で触れたものの,途中で心が折れてしまったという人もいるはずだ。

 Live Wireは9月9日に「エスプガルーダII 〜覚聖せよ。生まれし第三の輝石〜」も発売し,「怒首領蜂 大復活」も今冬の発売を予定している。その他にも,シティコネクションから12月16日に発売予定の「デススマイルズI・II」PS4 / Nintendo Switch)や,ジーモードが発売した「G-MODEアーカイブス+ 怒首領蜂大往生DX」など,ケイブ製シューティングゲームが次々と現行機でプレイできるようになっている。

 これらのタイトルを,食わず嫌いしている人や心が折れてしまった人でも楽しめるよう,初心者にも役立つ基礎の解説から始める攻略記事をお届けしたい。その第1弾となるのが本稿,家庭用移植版「虫姫さま」が独自に搭載する“アレンジ”モード攻略指南の前編だ。まずは初歩のガイドと3面ボスの攻略まで,本稿を参考にしてチャレンジしてみてほしい。

画像集#090のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け

本編のストーリーは「謎の疫病に冒された“ホシフリの里”を救うため,里のお姫さまであるレコが,カブト種の甲獣・キンイロと共に,生贄となるべく“シンジュが森”の奥地に棲むという甲獣神のもとを目指す」というものだ。エンディングでは,レコの着けているブレスレットに隠された秘密や,疫病の原因,甲獣神に生贄を捧げる理由などが明らかになる
画像集#052のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け

ニンテンドーeショップの「虫姫さま」購入ページ



家庭用「虫姫さま」のキホン


 Nintendo Switch版「虫姫さま」の内容は,以前発売されたXbox 360版やPC(Steam)版と基本的に同じだ。アーケード版を再現した“ノーマル”,誰でも楽しめるように難度を調整した“ノービス”,かつて限定販売された特別バージョンを再現した“Ver1.5”(Xbox 360/PC版ではDLCだったものを標準で収録),家庭用独自の“アレンジ”といった,4種類のゲームモードを収録している。

“オプション”メニューからは壁紙やボタンアサインなど,さまざまな項目の設定が可能だ。画像のように,縦画面表示にも対応している
画像集#087のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け

画像集#088のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
“トレーニング”メニューでは,ゲームモードや難度を任意に設定して,特定のステージを重点的に練習できる。中ボスやステージボスだけを対象とすることも可能だ
画像集#089のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
“リプレイデータ”メニューでは,その名の通りゲームオーバー時に保存したリプレイデータを再生できる。自分のプレイに対する課題の発見に役立つほか,クリアしたプレイを記念に保存しておくのも良いだろう


弾幕シューティングの基礎知識


 「とにかく弾が多くて難しい!」といった印象を持たれがちな弾幕シューティングゲーム。実際に難しい場面も存在するが,その面白さの根底は「大量の敵弾を容易に避けることができる楽しさ」であり,ゲームシステムも“避ける”ことを前提として作られている。そんな弾幕シューティングを楽しむための基礎知識をいくつか紹介しよう。

・当たり判定を掴むべし!
 「これは死ぬ!?」という猛攻の中でも「なんだかよく分からないけど生きている!」というシチュエーションがけっこうある弾幕シューティング。それというのも,弾幕シューティングでは自機や敵弾の当たり判定が非常に小さくデザインされているからだ。大量の大量の敵弾に囲まれてしまっても,自機の当たり判定に接触しそうな敵弾だけを落ち着いて意識しよう。

画像集#072のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
見た目上は自機と弾がぶつかっているが,当たり判定は接触していないのでミスにならない
画像集#073のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
本作ではショットボタンを押しっぱなしにしている間,自機の当たり判定を中心としたエフェクトが発生する。実際の当たり判定は,中央部の数ドットだけ

・敵弾の性質を知るべし!
 敵が発射する弾は,いくつかの種類に分けられる。その代表的なものが,自機を狙って直進してくる「自機狙い弾」,決まった方向に向けて規則的に発射される「固定弾」,自機の位置にかかわらず不規則に発射される「ランダム弾」だ(「ホーミング弾」などは本作に登場しないので割愛する)。このうち,自機狙い弾は敵弾に対して水平方向に少し動くだけ(通称“ちょん避け”)で回避でき,「固定弾」は決まった動きや位置取りでやり過ごせる(“パターン化”と呼ばれる攻略法の一種)。とくに本作は素直な自機狙い弾が多いので,ちょん避けと,後ほど改めて解説する“切り返し”が重要だ。

 ランダム弾はアドリブでの回避を求められることが多いが,自機に迫ってくる危険な弾だけを意識できるようになれば,かわしきることは比較的容易だ。敵がどのような性質の弾を発射しているのかを理解することが,弾幕シューティングを攻略することの根幹だと言っても良いだろう。

画像集#055のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
画面を埋め尽くす大量の敵弾! しかし性質としては自機狙い弾なので,ちょん避けを繰り返すだけでOK
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敵によっては意外な安地(安全地帯)が存在することもある

・どんどん敵を撃破!
画面下でも執拗に弾を撃ってくる敵。この状態で生き残るのは困難
画像集#057のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
 弾幕シューティングは“避ける”面白さが盛り込まれたジャンルだが、もちろん敵を的確に倒していかなければ、対処しきれないほどの弾を撃たれてしまう。そうなってしまっては、いくら当たり判定が小さくてもミスは避けられない。しっかり敵を攻撃して,弾を撃たれる前に撃破する「避けないための攻略」も重要だ。


・困ったときはボム!
「もう無理!」と思ったらボム! 状況をリセットして落ち着こう
画像集#058のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
 大半の弾幕シューティングゲームには,画面上の敵弾を消し去り,自機を一瞬だけ無敵状態にする「ボム」が採用されており,本作もその例に漏れない。敵弾を避けきれないときの緊急回避用に使うのはもちろんだが,難所に対して「ここで必ず使う」という“決めボム”をするのも「避けないための攻略」のひとつだ。なお,本作では被弾したときにボムのストックがリセットされるので,使い切る前に被弾してしまう“抱え落ち”には注意しよう。極論,「弾避けを頑張るのはボムが無くなってから」と考えても構わないくらいだ。


 以上のように,弾幕シューティングには共通の「お約束」が存在する。一度理解できれば,「虫姫さま」だけでなく,いろいろなタイトルで役立つはずだ。


「虫姫さま」の基礎知識


 続いて「虫姫さま」の基本的なシステムを紹介しよう。

 自機を移動させるには(言わずもがなだが)Joy-ConのLスティックや[上/下/左/右/]ボタンを使用する。速度は後述するショットタイプによって異なっており,最も速いのがSパワー,逆に遅いのがWパワー,その中間がMパワーだ。

 ショットボタン(デフォルトでは[B]ボタン)を単押しすると自機(キンイロ)がショットを発射。押しっぱなしにすると,低速移動,オプション収束,自機の当たり判定表示が発生する。ショットには3種類のタイプがあり,それぞれ得意/不得意なシチュエーションが存在する。

画像集#059のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
Mパワーは平均的な攻撃力と攻撃範囲を持つショット。とくに短所は無いが,中途半端な性能とも言える
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扇状に広く拡散するショットがWパワー。1発ごとの攻撃力は低いが,敵に密着して撃ち込んだときの火力は最も高い
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正面にのみ高威力の弾を発射するSパワーのショット。安定した火力が魅力的だが,自機が速いため,細かい弾避けには向かない

ショットアイテム(Wパワーの状態)
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 特定の敵を倒すと出現するショットアイテムは,取得すると自機の攻撃力が一段階上がり(最大8),タイプがアイテムに応じたものへと変化する。出現時の種類は現在のショットタイプと同じで,一定時間が経過するごとにそれがM→W→S→M...とタイプが切り替わっていく。また,コンティニュー時には一気に最大までパワーアップする特殊なショットアイテムが出現する。

ボムのストックが1つ増えるボムアイテム
画像集#076のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
 ボムボタン(デフォルトでは[A]ボタン)を押すと自機(レコ)が“サクレツの実”を投擲する。ボタンを押した瞬間に画面内の敵弾が消滅し,爆風が消えるまで敵弾が発生しなくなる。自機の無敵時間はボタンを押してから3秒間ほど。ボムの発射方向は自機の操作に応じたものとなるので多少はコントロールできるが,爆風の攻撃力はあまり高くないので,敵への直撃はあまり意識しなくて良い。

 ボムアイテムはステージ2以降の各ステージに1つずつ登場(ノービスモードは2つ)。自機は残機1つにつき3つをストックしているので,理論上は最大22回までボムを使える(初期残機3×3+エクステンド残機3×3+取得×4。デフォルト設定の場合)。

 ラピッドショットボタン(デフォルトでは[R]ボタン)もショットを発射するものだ。ショットボタンとの違いは,移動速度の低下やオプションの収束を起こさずショットを連射できる点(=ショットボタンを手で連射したときとほぼ同様)。基本的には,移動速度を落としたくないときに使うことになる。なお,俗に“C押しA連”と呼ばれるテクニックもあるが,上級者でなければ活用が難しいため,本稿では割愛する。

 オプションアイテムを取得すると,そのたびに自機に追随するカブタン(カブト種の小さい甲獣)が出現して,攻撃をサポートしてくれる。上限は4匹だ。カブタンの動作は、アイテムを取得したタイミングによって「フォーメーション」と「トレース」の2種類が切り替わり,出現時の種類は自機の状態にかかわらず位置によって固定されている。なお,本作には被弾したときの自機パワーダウンは存在しないが,カブタンは装着数に応じたオプションアイテムとして放出されてしまうので,復帰したら急いで回収しよう。

画像集#062のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
フォーメーションは自機の左右にカブタンが展開。簡単に広範囲を攻撃できるのが強み
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トレースではカブタンが自機に追随。使いこなすには慣れが必要だが,広範囲の攻撃から火力の一点集中まで,あらゆるシチュエーションで活躍してくれる

  各ゲームモードに3種類ある難度のうち,“MANIAC”と“ULTRA”では画面左上や敵の上に“カウンタ”と呼ばれる数字が表示される。これはショットを敵に撃ち込むことで増加し,逆に打ち込んでいないと低下していく。細かく説明するといろいろあるのだが,とりあえずは「ショットをたくさん敵に当てると,カウンタが増えて得られるスコアが高くなる」と考えてもらえば大丈夫だ。

画像集#064のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
ボム発動中は敵にショットを当ててもカウンタが減少する。また,被弾すると値がリセットされる
画像集#067のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
本作のスコアアイテムである琥珀。敵を倒したときに出現するほか,特定の敵を撃破することで弾消しを発生させると,敵弾が琥珀に変化する

 基礎知識以外の知識やテクニックについては,攻略本編で詳しく触れていこう。


アレンジモードって何が違うの?


 アレンジモードはアーケード版の“MANIAC”がベースだが,敵弾の発射間隔が短くなるなど,さまざまな違いがある。攻略に関わるので,変更部分をしっかり把握しておこう。

画像集#070のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け
 1つめの大きな違いが,パワーアップシステムが廃止され,最初から最大火力でスタートすることだ。カブタンも最初から,しかもアーケード版の上限を超えた6匹が付いている。

 パワーアップの廃止に伴い,アーケード版でショットアイテムが出現するところではオプションアイテムが出現するようになった。また、ショットの切り替えは本モードだけに存在するショットチェンジボタンを押すことで,プレイヤーが任意に切り替えられる。標準では[X]ボタンとなっているが,押しやすい位置にアサインし直しておくと良いだろう。

 ショットボタンの長押し時の速度低下やカブタン収束は通常通りだが,さらに強化ショットが発射されるようになっている。強化ショットは弾速が速いうえ発射サイクルが短いので,ちゃんと撃ち込めば大きなダメージを稼げるが,1発ごとの攻撃力は低下している。また,Wショットで密着攻撃をしたとき,与えられるダメージ量が通常ショットよりも低下するという意外な弱点もある。

 ボム自体の仕様変更はないが,ボムを所持しているときに被弾するとオートボムが作動する。ひとつのミスを自動でリカバーしてくれるのは嬉しいが,複数のボムをストックしていても1回の発動でゼロになってしまううえ,オートボムで発射されるサクレツの実は通常よりも弾消しと爆風の効果時間が短い。

 カウンタは30万まで上がった状態からスタートするうえ,増加量が上昇している。また,ステージをまたいでカウンタの値が引き継がれるようになった。

 最大の変更と言えるのが,アーケード版では“ULTRA”にしか登場しない真ボス「アキ&アッカ」と戦えることだ。強敵であることに変わりはないが,弱体化されているのでトッププレイヤーでなくともどうにか撃破を目指せるレベルになっている。

 そのほか,BGMがベイシスケイプによるアレンジ版に差し替えられている。ちなみに「虫姫さま」の本編およびアレンジモードのデジタル版サウンドトラックはSteamおよび各種ストアで,Ver 1.5のデジタル版サウンドトラックはSteamで購入可能だ。

アキ&アッカは,ボム使用時に展開するバリアにショットを当てたときの撃ち返し弾が無くなった。最終攻撃の弾数も大幅に減少している。本稿では,これの撃破を目標とした攻略指南をお届けする
画像集#071のサムネイル/Switch版「虫姫さま」で真ボスにリベンジしよう! 基礎から解説する“アレンジモード”攻略,前編は最初の難所・3面クリアまでをお届け


Stage1:シンジュが森へ


敵配置は本文中で言及している箇所を大まかに示したもの。以下も同様
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 ステージ1の舞台はホシフリの里にほど近い平野。出現する敵は少ないものの,発射される弾数は多め。敵を撃ち漏らさないためにも,フルオートボタンを使って左右に大きく動き,敵の正面から撃ち込むことを意識しながら進んでいこう。Wパワーのショットなら,敵の正面から多少ずれていても撃ち漏らさずに立ち回れる。

Step 1:大型敵は弾消し発生まで我慢!


 マップ画像の“Step 1a”と“Step 1b”で出現する大型地上敵・ヴァンミュンは,大量の弾を撃ってくるが,撃破すると画面全体に弾消し効果が発生する。ショットボタン押しっぱなしの低速移動を使い,弾消し発生まで回避に集中しよう。

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正面から撃ち込めば撃破に時間はかからない
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二体目は発射する弾が多い,しっかり固定弾の隙間に入り込もう

Step 2:中型敵の正面では細かく移動


 ステージ中盤から終盤にかけて出現する中型空中敵・ゴノハックスと中型地上敵・ガメドロワは,どちらも自機狙い弾を連射してくる。自機を動かしすぎて弾幕の形が崩れると避けるのが難しくなるので,敵の正面で少しずつ動いて避けるように意識しよう。

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出現時にはなるべく画面の下で待機しているようにしたいゴノハックス
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ガメドロワは,弾を撃ち終えたらちょん避け。これで楽に回避できる

Step 3:アイテムに惑わされないように


 ステージ中の3か所で出現する小型空中敵・ホタレィザを撃破すると,オプションアイテムが出現する。オプションタイプ切り替えのチャンスだが,無理に取得しようとすると,直後の敵への対応が遅れてしまう。とくに2つ目のアイテムは,直後に出現するゴノハックスを撃破してから取得した方が安全だ。

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いわゆるアイテムキャリアとは言え,自機狙い弾を連射してくるので撃破するまで近づかないように
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アイテム取得は,いったん後回し。ゴノハックスの正面へ待機しよう

Warning!(1):敵弾の角度に注目せよ


 大量に出現する小型地上敵のテンダリオンカナンブルは,自機狙い弾を発射してくるのだが,大まかな発射角度で撃たれるため,大抵の場合は自機から少しずれた位置へと弾が飛んでくる。細かいちょん避けを続けていると「逃げ道に弾が置かれている」状況になりやすいので,発射角の変化をしっかり捉え,ときには大きく回り込むように動くことで対処しよう。

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位置関係によっては,挟み込むように弾を撃たれてしまう
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ボス直前は小型敵と中型敵が同時に出現するポイント。自機の位置に対して小型敵の弾がどの辺りに飛んでくるかは知っておこう

Warning!(2):敵には無敵時間がある


 本作の敵は,出現した直後の数フレームはダメージをまったく受け付けない。ショットをしっかり撃ち込めば敵を早く撃破できるのはもちろんだが,ある程度の弾が発射される前提で立ち回ろう。

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空中敵の出現位置に近づきすぎると,無敵時間中の敵に体当たりを喰らってしまう
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ホタレィザなどは出現時に密着しても,弾の発射前には撃破できない。いったん弾を避ける準備をしておこう

Stage 1 Boss:ギガスゾォム


最初は,弾速が異なる2種類の自機狙い弾を連射してくる。左右どちらかにちょん避けを繰り返せばOK
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 アレンジモードでは最初からフルパワー状態のため,1面ボスのギガスゾォムは,第1形態は2つ目の攻撃パターン,第2形態は1つ目の攻撃パターンで撃破できる。ボムを節約するためにも,しっかりショットを打ち込んで難しい弾避けを要求される前に撃破したい。

最初の攻撃パターンは,自機を挟み込むように連射してくる触覚からの攻撃。3回の連射の内,2射目と3射目は自機の位置に撃たれる弾があるので,ボスの正面の位置から「動かない→動く→動く」と覚えておこう
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破壊可能な機雷を撒き散らした後,自機狙い弾を中心にした放射状の弾幕を連射してくる。下手に動くと弾が散らばるので,自機狙い弾の一群が発射されきったタイミングで横に動こう
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