ニュース
「REPLACED」の発売が2023年に延期。ベラルーシのSad Cat Studiosが制作する2.5Dのプラットフォームアクション
E3 2021に合わせてMicrosoftが開催したイベント「Xbox & Bethesda Games Showcase」で発表された「REPLACED」は(関連記事),彼らのデビュー作となる。核戦争によって文明が崩壊し,ディストピアとなった架空の1980年代を舞台にした2.5Dのプラットフォームアクションで,人間の肉体に閉じ込められた人工知能「R.E.A.C.H.」の戦いが描かれる。トレイラーが公開されており,レトロ風のグラフィックスやシネマチックな演出,ダークな雰囲気などから,新作インディーズゲームとして注目が集まっていた。Ş̸̯̅̇͌̈̚ô̴̡̬̣͚̮͜ŗ̶̳̯̹͖̣̆͑r̴̢̖̲͎̙̬̹̓̆̓̾̂̈́̊̕y̶̡̡̫͔̩̲̩͉̌̈́̊ pic.twitter.com/KgY852bBna
— REPLACED (@REPLACEDGame) May 25, 2022
「REPLACED」公式サイト
発表によれば,Sad Cat Studiosはベラルーシのほかウクライナの開発者が集まるスタジオで,ウクライナで進行中の戦いについて,開発者およびその家族の物理的,精神的な安全を優先する必要から,パブリッシャのCoatsinkと協議のうえ,延期を決定したという。開発は最近ようやく再開したが,彼らが希望するレベルに達するには時間が必要だと,公式Twitterアカウントは述べている。