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「呪術廻戦 ファントムパレード」リリース2週間で,収益が2000万ドルを突破。Sensor Towerが分析レポートを公開
本作は,TVアニメ「呪術廻戦」を原作とするRPGだ。「呪術廻戦」は2021年に映画「劇場版 呪術廻戦 0」が公開され,2023年7月6日にTVアニメSenson2の放送が開始された。ゲームでは,TVアニメのストーリーが新規フルボイスで再現されているほか,さまざまなキャラクターの視点で物語が楽しめる。
Sensor Towerのデータによると,「ファンパレ」は2023年11月21日の正式リリース当日から,日本のApp Storeにおけるトップ収益ランキングで,2位のロケットスタートを切ったという。翌日の11月22日からは1位となり,その後もトップ10圏内を維持。無料ダウンロード数ランキングは,正式リリース当日から1位で,その後12日間はトップ5圏内で推移した。
本作はプレイヤーから高い評価を受けており,日本のApp Storeにおける2023年11月21日から12月4日までのレーティングが,星5評価が90%以上,星4評価を合わせると,95%以上となっている。
Sumzapのモバイルゲーム別シェアでは,2023年9月,10月まで「戦国炎舞 -KIZNA-」がトップで,同社の収益シェアの65%から70%を占めていた。一方,「ファンパレ」リリース後の2023年11月は,同作が1600万ドル以上の収益を上げ,シェアの90%を占めている。ここから同作が驚異的なスピードで収益を上げていることが分かる。
また,同社のIPタイトルとして類似点の多い「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」(以下,このファン)と比べてみると,「このファン」はリリース(2020年2月27日)から2週間の日本における収益が1500万ドル近く,ダウンロード数が120万以上となっているのに対して,「ファンパレ」は収益が2000万ドル以上,ダウンロード数は160万以上となっている。同社のIPモバイルゲームとしても成功と言えるデータとなった。
「ファンパレ」の急成長は,日本のモバイルゲーム全体で見ても際立っており,2023年11月の日本におけるモバイルゲーム収益成長量で2位となっている。正式リリースから10日間での順位であることを考えると,驚異的な成長だという。また,収益範囲を同作リリースから2週間の2023年12月4日までで見ると,収益成長量は1位となっている。
前述したプレイヤーからの高評価やモバイルゲームとしての面白さに加え,リリース直後の2023年11月24日から,同作初のストーリーイベント「望郷の境界線」の開催したことなどが好成績に繋がっていると,Sensor Towerは分析した。
レポートの全文は,Sensor Towerの公式ブログで確認してほしい。
Sensor Tower公式ブログ「呪術廻戦 ファントムパレードがリリース2週間で2,000万ドル以上の収益を記録、ウマ娘に続くCyberAgentの新たな収益の柱になるか」
「呪術廻戦 ファントムパレード」公式サイト
「呪術廻戦 ファントムパレード」ダウンロードページ
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呪術廻戦 ファントムパレード
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(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 (C)Sumzap, Inc./TOHO CO., LTD.
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