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「UNBEATABLE」の舞台は音楽が禁止された世界。ミュージックパワー全開なアニメ風リズムアクションアドベンチャーが開発中
「UNBEATABLE」の舞台は,音楽が禁止されてしまった日本風の世界。音楽を武器に立ち上がった少女“ビート”とバンドメンバーのストーリーが描かれる。バンドメンバーはボーカルのビート,ギタリストのクイバー,ドラマーのクリフ,キーボードのトレブルの4人。彼女たちは近日開催予定の違法コンサートのための曲作りに奮闘し,少しずつ曲をマスターしていくことになる。
リズムゲームパートは,左右から迫りくる音符風モンスターたちをマイクスタンドで撃退していくもの。使用するボタンは2つだけのため,シンプルかつ直感的な操作で楽しめそうだ。また,グラフィックスはセル画数の少ないB級アニメのような作りになっているのが特徴的で,レトロ感を出すためかVHSのノイズのようなものがポストプロセッシングで表現されているのもどこか味わい深い。
本作のBGMはすべてオリジナルのものが用意されており,J-POPをパンクロックやヒップホップにアレンジしたような楽曲群が「UNBEATABLE: DEMO TAPES」として,すでにSteamストアページで販売されている。
なお,これら楽曲はD-CELL GAMESのYouTubeチャンネルでも視聴できる。合わせて,こちらもチェックしておこう。
「UNBEATABLE」の発売予定は2023年12月とまだまだ先ながら,先月5月17日に締め切られたKickstarterのクラウドファンディングでは,要求額の5倍にも及ぶ投資を得られており,幸先のいいスタートを切っている。なお,公約として掲げられた無料デモ版はすでに公開されている。
D-CELL GAMESによると,今後は無料デモ版のようなエピソード風デモを発売までにいくつかリリースする予定とのこと。これらデモは,最終的に完成版のサイドクエストのような形で統合され,合わせてリリースされる予定であるという。
「UNBEATABLE」公式サイト
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