イードは本日(2023年9月26日),PC向け3DダンジョンRPG
「ウィザードリィ外伝 五つの試練」の早期アクセスを10月26日に終了し,
正式版をリリースすると発表した。
本作は,「ウィザードリィ外伝」シリーズのメインスタッフが手がけた「ウィザードリィ外伝 五つの試練」(2006年発売)をベースに,Unityエンジンへの移行を含む大幅な刷新を行ったタイトルだ。
正式版では,オプション画面の改善,呪文説明の刷新など,さまざまな改良も実施され,価格も
3980円(税込)に変更される。さらに,
岸 亮太郎氏らが担当する新デフォルトシナリオ
「偽りの代償」が登場する予定。「旅人の財産」など既存5本も含めて「五つの試練」本体のみで計6本のシナリオを楽しめるという。
また,正式版リリースに合わせて,
シナリオエディタサービスのオープンベータも開始される予定だ。なお,開始時のUIは日本語のみとなる。
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』正式版
10/26配信決定!エディタサービスオープンベータも開始に
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)は、当社の運営するゲームメディア「Game*Spark」のブランド「Game*Spark Publishing」にて早期アクセス中の、Windows向け3DダンジョンRPG『ウィザードリィ外伝 五つの試練』の早期アクセスを2023年10月26日(木)に終了し、正式版とすることをお知らせします。
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』は、多くのファンを持つRPG『ウィザードリィ』シリーズの完全に独立した外伝作品のひとつであり、2006年に発売された作品の大幅なバージョンアップ版です。 今回の『五つの試練』では、2005年に発売された『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』および『慈悲の不在』のリメイク版も、DLCとして用意しています。
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』正式版 10/26配信決定!
この2年近くにわたり『五つの試練』を応援してくださったユーザーの皆様のおかげで、『ウィザードリィ外伝 五つの試練』正式版を2023年10月26日に発表できることを嬉しく思います。正式版ではオプション画面がわかりやすい形へと大きく更新。そのほか呪文説明の刷新などベータ実施中のビルドに含まれる様々な改良も行われます。
なお、従前より値上げをお伝えしていた通り、正式版発売日をもって『五つの試練』の定価を3,980円(税込)に変更させていただきます。『五つの試練』は正式版となりますが、これはあくまで「ひとくぎり」であり、正式版発売以降にも他ハード版や、大きな更新や機能追加、『戦闘の監獄』『慈悲の不在』などと違い特段の理由がなく早期アクセス段階ではリリースしづらかった各種DLCを含む、様々な展開を予定しています。より一層の皆様のお力添えを頂けることを願っております。
『Wiz』フリークたちの手による新デフォルトシナリオ登場!
さらに正式版にあたっては、新たなデフォルトシナリオ「偽りの代償」が登場。「旅人の財産」など既存5本も含めて、『五つの試練』本体のみで計6本のシナリオを楽しむことができます。
今回のデフォルトシナリオの、設定/テキスト原案及び、迷宮構築、バランス調整は、かつてフロム・ソフトウェアで『アーマード・コア』シリーズの一部タイトルをプログラマーとして手掛け、現在はアルトテラスにてインディーデベロッパーとして『NIZ Ashes of the Mad Overlord』『MIZ Myth of Imaginary Zone』など定評ある3DダンジョンRPGを手掛け続ける岸亮太郎氏こと白峯氏らが担当。
そしてシナリオテキストは『大悪司』や『ぼくらの放課後戦争!』、『タユタマ Kiss on my Deity』などを手掛け、2006年版からの『五つの試練』のヘビーユーザーとして、ユーザーシナリオでも知られる永元千尋氏。いずれも負けず劣らずの『ウィザードリィ』フリークたちにより、酸いも甘いも適度に体験できる、『Wiz』初心者の「最初の一歩」に相応しい冒険が楽しめます。
詳細については今後の情報をお待ちください。
シナリオエディタサービスオープンベータ同日開始!
また、正式版に合わせてシナリオエディタサービスのオープンベータ(オープンベータ開始時点ではUIは日本語のみ)も開始となります。
Steam上にて『五つの試練』をお買い上げいただいたユーザーの皆様は後日ご案内させていただくURLへアクセスすることで、ブラウザ上でシナリオを制作し、シームレスに『五つの試練』のユーザーシナリオセレクタへ公開していただくことができます。なお、サービスのご利用には『五つの試練』をお買い上げいただいたSteamアカウントとエディタサービスアカウントの連携が必要になるためご注意ください。