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キッザニアの“ゲーム会社”パビリオンにSwitch「はじめてゲームプログラミング」登場。ゲームクリエイターの職業体験をリニューアル
このパビリオンでは,オフィシャルスポンサーである任天堂のNintendo Switch用ソフト「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を活用して,ゲームクリエイターの仕事を体験できるようになっている。
リニューアルオープンにあたり,メディア向けのデモンストレーションがキッザニア東京にて実施されたのでレポートしよう。
「ゲーム会社」の参加者はまず,ゲームを構成する「キャラクターの動き」「グラフィック」「サウンド」の役割を学んでいく。そのうえで自分のアイデアをゲームに加え,試行錯誤を繰り返しながら完成を目指すことになる。
前述のとおり,ゲームの開発には「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を使用する。また,開発環境としてディスプレイとマウス,Joy-Conなどが用意されている。
ここでのポイントは,参加者が体験するのはプログラミングではなく,あくまで「ゲーム開発」だということ。子ども達は任天堂のロゴ入りユニフォームに着替えた新人ゲームクリエイターとして,“先輩”(スーパーバイザー)の説明を受けながらゲーム開発に取り組む。基礎部分が作られているゲームが用意されているので,先ほど教わった“3つの役割”に沿った形で自分のアイデアを盛り込んでいくのだ。
ゲームを完成させると,それを元にしたパッケージが印刷されるので,タイトルやキャラクターの名前を書き込んでいく。最後に自分が作ったゲームのポイントを発表するプレゼンテーションを行うと,ゲームクリエイター体験は終了。子ども達には給料(8キッゾ)に加え,自作ゲームのパッケージ,ゲームカードのケースがプレゼントされる。
今回の取材では,キッザニア東京こども議会のみんながデモンストレーションを務めてくれた。子ども達はリニューアル以前の「ゲーム会社」パビリオン(「Nintendo Labo」を使用したゲームコントローラ開発)も体験しているそうで(関連記事),それより少し難しかったものの,そのぶん完成したときは嬉しかったという。ゲーム開発の工程のなかでは,キャラクターを制作する作業が楽しかったという声が多かった。また,分からないことがあったときも,スーパーバイザーが教えてくれるので安心だったと話してくれた。
「ゲーム会社」パビリオンの定員は最大6名,所要時間は約40分。なお,3月30日まではリニューアルを記念して,限定缶バッジのプレゼントを行っている。キッザニアを訪れた際には,ぜひゲーム開発の楽しさに触れてみよう。
キッザニア 公式サイト
「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」公式サイト
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ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
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