「GWENT: The Witcher Card Game」が，Apple M1を搭載したすべてのmacOSデバイスに対応

　ポーランドのCD PROJEKT REDは，サービス中のデジタルカードゲーム「GWENT: The Witcher Card Game」（邦題「グウェント ウィッチャーカードゲーム」）がApple M1に対応したことを発表した。プレイ料金は無料で，App Storeでダウンロードが可能だ。ストアページの表記によれば，日本語にも対応しているという。

「グウェント ウィッチャーカードゲーム」公式サイト

「グウェント ウィッチャーカードゲーム」ダウンロードページ

　これにより，Apple M1を搭載したすべてのmacOSデバイスでGWENTが動作し，SteamとGOG.comで販売されているPC版およびiOS版，Android版とのクロスプレイ/クロスプログレッションが可能になった。互換性要件などについては，ストアページを参照してほしいとのこと。


　2018年にPC版とコンシューマ機版がリリースされた「GWENT: The Witcher Card Game」は，CD PROJEKT REDの人気RPG「ウィッチャー」シリーズのミニゲームが独立したスピンオフタイトル。運よりもスキルが重視されており，シリーズに登場するキャラクターのカードを使い，さまざまなモードでプレイが楽しめる。

　またApple M1は，Appleが独自開発したSoC（System-on-a-Chip）で，これを搭載した「MacBook Air」や「Mac mini」などが2020年11月にリリースされている（関連記事）。

　CD PROJEKT REDは，今回のApple M1対応を記念してmacOS版とiOS版のゲーム内ストアをアップデートし，各種のアイテムをセットした「Ultimate Starter Pack」を販売中だ。期間限定で30％オフのセール価格になっているので，ユーザーはこの機会に試してみよう。