このゲームの読者の評価
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恋愛シーンや「あっち」ではやや不服も、噂にたがわぬ非常に美しいストーリー性 90 - 投稿者:ゲーム研究家(男性/40代)
- 投稿日:2021/10/26
- 良い点
- ・まず始めに
Switch版はお薦めしません。
発売前に体験版を、PS版、Switch版両方DLしましたが、Switch版だとやはり光の表現や建物の品質、美しいダンジョンの造形が見られなくなってしまい、5秒でアンスコしました
おそらく自分がPS5でプレイしてるってのもあるかもしれませんが、登場キャラの品質やグラフィック全般の質が明らかに違います
元々「ストーリーと世界の美しさ」が売りのブルーリフレクション(以下ブルリクと略。ブルリフだと言い辛いので)なので、その見える部分の美しさが消えると楽しめなくなると思うので、出来ればPS版でのプレイをお薦めします
〜プレイ環境『PS5』でのレビュー〜
・グラフィック
独特のタッチなので、人によっては「綺麗なのか?」とも感じるかもしれないのでなんとも言えませんが、綿密なグラフィックと言う意味でのリアル系ではなく、油絵や水彩画のような『表現の美しさ』という意味でのグラフィックの美しさなので、そこはお間違いなく
各ダンジョンの世界観がしっかりと表現されてる、目にやさしいグラフィックが、自分としては楽しめてます
・BGM
初代作もかなり評価されてるみたいですが、ブルリクシリーズ初見の自分でも、非常に綺麗なBGMだなぁと感じてます
・ストーリー
全体のストーリーの厚さがあるので、各キャラの掘り下げが薄いかなと思いきや、一人一人のキャラの掘り下げがしっかりされてて、まだまだ見てない部分が多そうなので見たいなと思わせるぐらい、本編と各キャラの話しはいいなと思えてます
・キャラクター
初代ブルリクや、タイアップ作品全部知ってる人じゃないと、ちょっと謎な部分が多く感じるかもしれませんが、それを抜きにしても一人一人のストーリーをしっかりと楽しめると思います
ビジュアル的にはちょっと見分けがつきにくいキャラも居ますが、一人一人の内面的な部分は、それぞれがしっかりと際立っていて、とても良いと感じてます
・戦闘面
前作は戦闘面での評価が低かったようですが、シリーズ初見の自分としては今作の戦闘面でのスピード感は非常に良いなと思えてます
ただ、ステータスアップの設置物や、エンチャンとに似た「フラグメント」をしっかり設定していかないと、ザコ戦でも硬く感じてしまい、テンポが悪くなると思います
逆に色々組み合わせを考え、ちゃんと設定して行けば、道中のザコ戦だけでなく、中ボスやダンジョンボスでさえ、ほぼノーダメに近い状態で爽快に倒せていけます
・追記
上記にも書きましたがPS5でのプレイです
当然ながら読み込みはほぼ無かったので、校内の教室移動や、ダンジョン移動はまったくのストレス無かったのですが、一瞬だけTIPSとかを見かけてたので、もしかするとPS4だと移動のストレスとかが発生するかもしれないのでご注意ください - 悪い点
- 『あっち形』の希薄さや、恋愛モードの希薄さが非情に残念
初代ブルリクは、かなりあっち系も充実してたし、自分もそれだけで買いかなとも思ってたままやらないで終わってしまったが、ブルリク帝ではちょっと異常と言うぐらいの規制がかかってしまっていて、さすがにこれは無いかなぁ…と思うぐらい残念
・フォトモードで撮りたい絵がほとんど撮れない
スカートの中身が1mmでも写りそうな角度になった瞬間、即座にキャラが消えてしまうため、水着でも同じ規制が反映されてて、撮りたい絵がまったくと言っていいほど撮れないのがストレスマッハかなぁと思ってます
いい加減ソニー側としても考え直してもらいたい
『性描写に関わるこの世の人間は全て犯罪者になる』という、理解不能な自己判断しか出来ない団体の規制など、いい加減見直したほうが良いと思う
ここ最近では描写に対して、どこぞの議連が理解不能な発言により逆大炎上してるような同類団体の規制など、いい加減考え直した方が良いと思う
・キャラと主人公のデートに関して何点か
→デートと言っても「モーションが手を繋ぐだけしかなく、ショトカで目的地に向かうだけ」というのが、ちょっと寂しいかなと感じてます
手を繋ぐだけでなく、せめて追加で『腕を組む』ぐらいのモーションは欲しい
開発側には『男女の腕組み』ではなく『女性同士が腕組むときはどうか』を研究した上で、実装を願いたい
→登場キャラのうち2キャラに関しては、ストーリー上デートに誘えるまでは構わないが、さすがに手を繋いでデートでお出かけは無しかなって思ってる
「あの2キャラ」の物語を考えるのなら、デートという名目で手を繋いでのお出かけは、さすがにおかしいかなって思ってしまう
→デートでの会話があるのだが、その会話内容を読んでる限り、キスをしてもいいような状況にも拘らず、それらが一切無いのがちょっと残念と言うより疑問に感じてしまってる
状況や会話内容から、流石にキスしてもいいのでは…という場面がちょくちょくあるにも拘らず、そのシーンに無理矢理行かないような場面が何回かあり、そこが逆に不自然に感じるのがもったいないなぁって思ってる
本編ストーリー・各キャラの物語の深さが良いだけに、こちらの恋愛関係の希薄さがすごい勿体無いなぁと思ってる
それさえ無ければ「一つのゲームで、すばらしい物語と恋愛を楽しめる二重構造」という名目で100点だったのだが、マイナス10点の部分がこれになります
それと制服の白ワイシャツ時での雨天時の透けも、ネット上で見た前作の比にならないほど無いので、それら目的の人はあまり買わない方がいいかもしれません - 総評
- 〜総評〜
「あっち方面の異常な規制」や恋愛モードのやや希薄なところは残念だが、全体の物語の奥深さ、各キャラの複雑な背景とそれらの絡み、スピーディーな戦闘、グラ表現の良さやBGMの美しさを含めれば、是非とも一度はプレイしてもらいたい作品かと言えます
自分は帝しかプレイするつもりが無いので、他のタイアップ作品の詳細な話しは知らないのでちょっと謎な部分がありますが、それらを含めても充分楽しめる作品かと思います
さて・・・
2周目にいきますか・・・ - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 3 5 4
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