西部開拓シム「Wild West Dynasty」，アーリーアクセス版の配信を開始。荒野を開拓して，牧場経営や町作りに励もう

　Toplitz ProductionsとMoon Punch Studioは，西部開拓シム「Wild West Dynasty」のアーリーアクセス版をSteamとEpic Gamesストア，GOG.comでリリースし，最新トレイラーを公開した。各サイトでは，20％オフのリリース記念セールが期間限定で実施されている。

「Wild West Dynasty」公式サイト

　Toplitz Productionsが手がける「ダイナスティ」シリーズの最新作となる「Wild West Dynasty」は，大自然が広がる1800年代のアメリカ西部に流れてきたプレイヤーが，赤い岩やセコイヤ杉の生える広大な土地を開拓していくという，一人称視点と三人称視点を切り替えて進めるシミュレーションゲームだ。
　農地を作って作物を育てたり，牛を放牧して牧場を経営したり，金鉱を探したりしながら，ホテルや酒場，鍛冶屋などがある大きな町に発展させて，住人を増やしていく。


　町が裕福になると周辺のアウトローを呼び込む結果につながり，また，リソースをきちんと運用しないとゴーストタウンと化してしまう。こうした資源のマネジメントや都市開発，盗賊への対応などに加えて，日中は灼熱，夜は凍てつく寒さという過酷な環境に耐えるサバイバルアクション的な要素や，狩りを重ねてスキルアップするといったアクションRPG的な要素も用意されている。
　町をどのように成長させるかはプレイヤー次第で，ときには，馬にまたがって広大な世界をゆっくる散策することなどもできるという。


　Steamのストアページでプレイヤーのレビューをチェックすると，とくにバグの多さが批判されており，苦しい立ち上がりになったようだ。まだアーリーアクセス版なので，今後のアップデートで改善が図られ，期待どおりの作品に仕上がっていくのか，今後を楽しみにしたい。現段階で日本語には対応していないが，気になる人はプレイに挑戦してみよう。