紹介記事
徘徊するゾンビを避けてゴールにたどり着こう。スマホ向けパズルゲーム「ふえるゾンビちゃん」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2541回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の連載「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けパズルゲーム「ふえるゾンビちゃん」(iOS / Android)をお届けしよう。
「ふえるゾンビちゃん」ダウンロードページ
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本作は,主人公の「ヒトツメ」が「ゾンビ」の徘徊するマップを移動してゴールを目指す,ゾンビ回避パズルゲームだ。
マップは縦と横のマスに分かれており,ヒトツメとゾンビは交互に移動する。ローグライクRPGの行動ルールを思い浮かべると分かりやすいだろう。
ゾンビには上下タイプと左右タイプがおり,ヒトツメが移動すると,そのタイプによって上下か左右のどちらかに移動する。
ヒトツメの移動後に,ヒトツメとゾンビが隣同士のマスになるとゲームオーバー。ゾンビの移動方向を予測し,接触を回避するのが重要となる。
ゴールが錠前つきの場合にはマップのどこかで鍵を拾う必要がある。また,後述のストーリー開放のため,キラキラ光るアイテムを見つけたらなるべく拾っておきたい。
移動を繰り返し,一定のターン数を経るとゾンビが増殖してヒトツメの移動が困難になる。なるべく早い手順での攻略がゴールへの近道となる。
アイテムを3つ入手すると次マップがアンロックされ,ストーリーが進展。謎の「ショーニン」と共に,このゾンビ禍の真実が明かされていく。
なお,アイテム回収やゴールに困った場合には,ヒントを利用するといい。動画広告の閲覧後に正解の手順を見られる,救済措置が用意されている。
ゲーム性を「移動のみ」に絞ったローグライクRPGといった感触の一作。シンプルなルールの問題を,自分なりの方法で解くのが好きな人にオススメの作品だ。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。