「ディアブロ II リザレクテッド」，ビジュアル変更や保管箱拡張など，テクニカルアルファのフィードバックをもとにした改善点が公開

　Blizzard Entertainmentは本日（2021年7月14日），「ディアブロ II リザレクテッド」（PC / PlayStation 5 / Xbox Series X / Nintendo Switch / PlayStation 4 / Xbox One。原題 Diablo II: Resurrected）に関する最新記事「テクニカルアルファで学んだこと」（※外部リンク）を，同社公式サイトで公開した。


　4月にテクニカルアルファ（関連記事1，2）が実施されたディアブロ II リザレクテッド。今回の記事は，同アルファで得たフィードバックがどのように役立てられているのかを紹介し，ビジュアル面や操作性面での具体的な改善点を明らかにするものだ。

　たとえば「アート＆ビジュアル」項目では，各種スキルのエフェクト変更や，マナとライフのアニメーション速度変更，アイコンの視認性改善などが挙がっており，「操作性」項目には，各種表示の切り替えについてや，保管箱拡張（共有分はそれぞれ100のスロットを持つ3つのタブで戦利品の整理/保管が可能），オートマップの改善などのトピックが用意されている。「その他のアップデート」によれば，UI設定で「時計」の表示も可能となるようだ。


　なお本作には文字サイズの拡大やUIのスケーリング（PC向け），ガンマ/コントラスト設定など，プレイヤーのニーズに合わせて調整できるようさまざまなカスタマイズオプションが用意されるが，アクセシビリティの改善についてはいずれ別のエントリで詳しく紹介する考えであるという。

　既報のとおり本作のオープンベータテストは8月に実施予定（予約者向けの先行アクセスあり。テストはSwitchを除くプラットフォームで実施）で，そこで今回の変更を反映した最新版を体験できるとのこと。
　そんなディアブロ II リザレクテッドは，9月24日にリリース予定となっている。

Blizzard Entertainment公式サイトの「テクニカルアルファで学んだこと」ページ