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「ブレイドアンドソウル2」の公式配信で発表された最新情報を総まとめ。PC版から長い年月を経た舞台で展開されるアクション要素の高いMMORPG
「ブレイドアンドソウル2」公式サイト
ブレイドアンドソウルと言えば,“武侠”の世界観を美しいグラフィックスで彩り,まるでカンフー映画のような軽快なアクションが持ち味となっている。すでに先行体験会も開かれており,ブレソの魅力的な部分はそのままに,MMORPGらしいボリューム満点のコンテンツで,遊び応えのあるタイトルに仕上げられていることが記事などで伝えられている。
[プレイレポ]「ブレイドアンドソウル2」,正式サービスがいよいよカウントダウン? 先行プレイ体験会で新たな武侠MMORPGに触れてきた
エヌシージャパンがサービス中のPC向けMMORPG「ブレイドアンドソウル」。中国や韓国の人気ジャンルである“武侠”を扱った本作は,西洋的なファンタジーとは一線を画した世界観で日本でも支持を得ている。その続編である「ブレイドアンドソウル2」の先行体験会が行われたので,本作の新情報やプレイフィールを紹介しよう。
サービスの開始時期はまだ決まっていないが,ポー・ファラン(ブレソの人気キャラクター)のVTuber活動や,大阪のお好み焼専門店「千房」とのコラボなど,PR活動も活発なので,そう遠くない時期にサービスインするのではないだろうか。
そんなPR活動の一環として,7月15日には「ブレイドアンドソウル2LIVE 大解剖SP生放送!」が配信された。この配信では,日本運営プロデューサーのFSジハンキ氏と,ブレソファンにはお馴染みのサービスチームFSシャポロ氏がブレソ2のゲーム内容を解説している。今回は,その配信で公開された情報をまとめて紹介しよう。
ブレソ2はブレイドアンドソウルの正統後継作で,PC版から長い年月が流れた世界が描かれる。ジャンルは多人数が同時にプレイを楽しむMMORPGだ。PC版同様アクション性が高い作風で,“ソウル”と共に戦う「ソウルアクション」が本作ならではの要素となっている。
最新鋭のタイトルというとこもあり,美麗な3Dグラフィックスで描かれ,東洋風の世界の中で,プレイヤーは自分の思うままに冒険を楽しめる。探索要素も豊富で,シリーズではおなじみとなった「軽功」を使った移動手段も用意されている。
バトルアクションでは,前述したソウルがさまざまなシーンで活躍,さらにキャラクターと共に成長もしていくようだ。番組内では,敵の動きを見て回避したり,「ソウルパリィ」と呼ばれる受け流しの技を活用して戦う様子が確認できた。
本作は,iOS/Androidに加えて,PCとモバイルでクロスプレイに対応する「PURPLE.」というプラットフォームでも提供される。家にいるときはPCの大画面,外ではモバイルといった具合に好きなハードでプレイできるようだ。
サービス環境は「オリジナルグローバルサービス」とのことで,基本的には同じサーバー内のプレイヤー同士が一緒に遊べるが,一部のコンテンツはサーバーの垣根を越えてプレイ可能だ。なお,日本以外のどの国が参加するのかは,まだ協議中とのこと。
先行する韓国版では,拠点などを除く多くの場所がPvP可能エリアになっているが,日本では安全地帯を拡大するような「リミテッドPvPシステム」の導入も検討しているとのこと。また,ゲームの序盤地域は大幅にリニューアルして,快適に遊べる環境を整えているそうだ。
ブレイドアンドソウルでは,プレイヤーは「武林盟」か「渾天教」どちらかの“勢力”に入り,特定の条件下で勢力戦が行われていた。ブレソ2では勢力の仕組みはないが,その代わりに,いわゆるギルドの役割を持つ「門派」同士で戦うことになる。
創造主から不浄な存在を滅する使命を受けた者たち「修羅」と,創造主から生命を守る力を与えられた者たち「神獣」。争いが起き,戦いの果てに修羅も神獣も永い眠りについた……。
長い年月が流れ,修羅と神獣の回帰者が出会い,いつしか恋に落ちる。そうして生まれたのが,主人公(=プレイヤー)である。幼い頃の記憶がない主人公が,自身の出生の秘密を解き明かしていき,修羅と神獣という分岐点に立つ……というのが,ストーリーの大筋となる。
プレイヤーは,ブレイドアンドソウルにも登場したジン族/ゴン族/リン族から主人公の“種族”を選ぶ。種族による能力値の差はないので,好みの見た目の種族を選べばいい。加えて,キャラクターカスタマイズで細かく外見を変更することも可能だ。ブレイドアンドソウル同様,9999兆通り以上の組み合わせとなっており,ストーリーの山場で見られるカットシーンでは,カスタマイズしたキャラクターが躍動する。
キャラクターの“職業”は,武器を持ち変えることで変更される。装備した武器によって専用の武功(スキル)が使える仕組みだ。
ローンチ時に実装される武器種については,剣/小手/斧/気功牌/弓/小太刀/法鐘の7種類に,後述の「邪術刀」を加えた8種類。他タイトルではあまり見慣れない武器である気功牌は,気功による遠距離攻撃,いわゆる魔道士的な立ち位置の武器だ。法鐘は攻撃をしながら味方を支援することを得意とする。
なお,8番目の武器として「邪術刀」も開発しているとのこと。こちらは,ブレイドアンドスウルで人気のある職業「邪術士」をモチーフとした武器だ。
ゲームの基本情報を紹介したところで,本作の重要なキーワードとなる「ソウル」について詳しく解説しよう。本作におけるソウルとは,この世界に存在する修羅や神獣,生物などの魂が武器に宿ることで,その力の一部を具現化させるというもの。要するに「ソウルを武器に装着すると強くなる」というわけだ。
ソウルは各武器に3つまで装着可能であるが,装着するために必要な「霊力」が設定されていて,武器ごとの霊力限界を超えるソウルは装着できない。
ソウル装着時は,キャラクターの能力が向上することに加え,攻撃時に一定確率で特殊なエフェクトを伴う「ソウル発動」が発生する。このソウル発動によって,ソウル固有の「ブレイド効果」が発生。ステータスの強化や追加攻撃などが行われる。当然,ソウルによってブレイド効果は異なるので,3種類のソウルをどういう構成にするかで戦闘スタイルが大きく変わる。
バトルに関しては,武功を駆使して強力な連携技を繰り出すアクション性の高い仕上がりとなっている。具体的には,武器専用の武功と,前述したソウルのブレイド効果を併用して攻撃を行い,防御は相手の大技を受け流せる「ソウルパリィ」を活用することになる。
一部の敵が持つ強力な攻撃は,緑か紫色の特殊なエフェクトを伴って繰り出される。この“予兆”はソウルパリィを狙うサインになっていて,タイミング良くパリィできると相手の「ソウルパリィゲージ」が減少し,このゲージをすべて奪うと相手を気絶させられる。気絶した相手には,強力な反撃技「アクション武功」が使えるので,より効率的にダメージが与えられる。
ソウルパリィは,本作におけるバトルのキモになっていて,敵に与えるダメージが大きなアクション武功が決まると気持ち良く,爽快感はかなりのもの。ボス戦では,相手の動きを見極めながら,刹那の見切りでソウルパリィを成功させるのが攻略法になりそうだ。
配信で確認できた情報は以上となる。番組内では,実機によるプレイ動画も流されていたが,美しいグラフィックスと小気味良いキャラクターの動きに期待感が高まった人も多いだろう。気になる人は,8月12日に名古屋,8月19日に東京で「Try&Soul!先行体験会」(関連サイト)が行われるので,参加を検討してみよう。
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