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約11インチ大画面とCore Ultra搭載の携帯型ゲームPC「ONEXPLAYER X1」が登場。Indiegogoでのクラウドファンディングも予定
ONEXPLAYER X1は,2023年3月に国内発売となった携帯型ゲームPC「ONEXPLAYER 2」の流れを汲む製品だ。ディスプレイの左右にゲームパッドを取り付けて,携帯型ゲームPCとして使うだけでなく,ゲームパッドを取り外した状態でタブレット,専用キーボードカバーと組み合わせてノートPCのようにも利用できる。
ONEXPLAYER X1では,ONEXPLAYER 2の約8.4インチサイズから,約約10.95インチサイズへとディスプレイが大型化した。ゲームパッドを装着すると少々アンバランスに見えるが,タブレットやノートPCとして使うときは,画面が見やすいかもしれない。
なお,ディスプレイの解像度は2560×1600ドット,最大リフレッシュレートが120Hzだ。
ONEXPLAYER X1の搭載CPUであるCore Ultra 7 155Hは,高性能コア「P-core」が6基,高効率コア「E-core」が8基,低負荷の処理を行う「LP E-core」が2基の計16コア構成で,統合GPUとして「Intel Arc graphics」を備える。ONE-NETBOOKによると,ONEXPLAYER 2に搭載する「Ryzen 7 7840U」と比べて,約10%の性能向上を実現するという。
また,最新世代のCPUを採用することで,PCI Express 4.0対応の高速SSDを搭載できるのもポイントだ。
内蔵バッテリー容量は約65.02Whで,ゲーム用途では最大3時間,動画視聴では10〜12時間のバッテリー駆動が可能だという。
IndiegogoのONEXPLAYER X1プレローンチページ
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