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8.4型ディスプレイを搭載した小型ゲーマー向けPC「ONEXPLAYER」の国内予約が始まる。価格は税込13万円台前半から
搭載CPUや内蔵ストレージ容量が異なる計5モデルをラインナップしており,それぞれのスペックと税込の直販価格は以下のとおり。
- ONEXPLAYER スタンダードエディション(512GB):Core i5
- 1135G7,メインメモリ容量 16GB,内蔵ストレージ容量 512GB,通常価格14万6300円,先行予約価格13万1670円 - ONEXPLAYER スタンダードエディション(1TB):Core i5
- 1135G7,メインメモリ容量 16GB,内蔵ストレージ容量 1TB,通常価格15万1800円,先行予約価格13万6620円 - ONEXPLAYER プロエディション(1TB):Core i7
- 1165G7,メインメモリ容量 16GB,内蔵ストレージ容量 1TB,通常価格16万6100円,先行予約価格14万9490円 - ONEXPLAYER アルティメットエディション(1TB):Core i7
- 1185G7,メインメモリ容量 16GB,内蔵ストレージ容量 1TB,通常価格19万8000円,先行予約価格17万8200円 - ONEXPLAYER アルティメットエディション(2TB):Core i7
- 1185G7,メインメモリ容量 16GB,内蔵ストレージ容量 2TB,通常価格23万9800円,先行予約価格21万5820円
ONEXPLAYERは,液晶ディスプレイの左右にゲームパッドを組み込み,キーボードは省略したスレート型のゲーマー向けPCだ。2021年5月にIndiegogoにてクラウドファンディングキャンペーンを実施(関連記事)して話題となった。
ONEXPLAYERの特徴してまず挙げられるのは,約8.4インチという小型PCのなかではとりわけ大きなディスプレイを採用する点だ。解像度は2560×1600ドットとかなり高精細で,タッチ操作にも対応する。
競合製品となる「GPD WIN 3」や「AYA NEO」と比べても,画面サイズが一回り以上大きく,テックワンは「携帯ゲーム機史上最大画面」とアピールしていた。
大画面ディスプレイを採用していることもあってか,公称本体サイズが280
また,筐体の背面にキックスタンドを備えており,手で支えなくても自立する。別売りの専用キーボードカバー(税込9680円)と組み合わせて,一般的なノートPCのように利用することも可能だ。
ディスプレイの左右に組み込まれたゲームパッドは,本体の左奥に左アナログスティック,右手前に右アナログスティックを備えたXbox純正ゲームパッド風のレイアウトを採用する。
このほかにも,デスクトップ画面を呼び出したり,Windows 10のスクリーンキーボードを起動したりする独自のショートカットキーも搭載する点もポイントだ。
スペック面では,CPUにノートPC向け第11世代Coreプロセッサを採用するのが見どころだ。第11世代Coreプロセッサの統合型グラフィックス機能である「Iris Xe
Graphics」によって,大作ゲームも快適にプレイできるというのがONE
また,第11世代Coreプロセッサの採用により,2基のUSB 4.0ポートを備えており,外付けディスプレイや外付けGPUボックスとの接続にも対応可能だ。
ONE-NETBOOKが新たに投入するONEXPLAYERは,大画面ディスプレイとゲームパッド部分の品質で,競合製品との差別化を図った製品と言えよう。最も安価なモデルでも,価格は税込13万1670円と決して安くはないものの,小型ゲームPCでも,高いスペックと広めの画面でゲームをプレイしたいというゲーマーにとっては,目を惹く製品かもしれない。
ONE-NETBOOKのONEXPLAYER製品情報ページ
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