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「Timberborn」,大型アップデート第2弾を実装。強力なロボットビーバーの“ゴーレム”など,多数の新要素が登場
「Timberborn」は,知性を持ったビーバーたちが自分たちの町を作り上げていくシミュレーションゲームだ。水に関連する要素が豊富に用意されているのが特徴で,荒野に水を送り込んで農地にしたり,定期的に発生する洪水や干ばつに耐えたりしながら,安定した町の構築を目指すことになる。
今回のアップデートでは,高い労働効率を持つロボットのビーバー“ゴーレム”や,地面を掘削して新たな区画を作り上げる整地システムに加えて,18種類の新しい建造物など,多数の新要素が登場する。
「Timberborn」公式サイト
1年で売上75万本達成!
ビーバー街づくりゲーム『Timberborn』に
大型アップデート「Update 2」が登場し、ビーバーが機械化?
2022年9月14日、ポーランド(グダニスク)のゲームスタジオMechanistryは『Timberborn』の発売1周年および累計販売数75万本突破を記念して、本作の大型コンテンツアップデートをリリースいたします。本アップデート「Update 2」では、終末世界のシティビルダーにロボットのビーバーが登場し、プレイヤーは彼らを労働者として雇用して土地のテラフォーミングに挑戦することができます。また、負傷や重力バッテリーなどの新要素もゲームに追加されます。
『Timberborn』の「Update 2」はSteam(PC・Mac)、GOG.com、Epic Games Storeにて配信中です。本作は、すでに日本語にローカライズされており、2,570円にてご購入いただけます。なお、まもなく開始するセールにて2022年9月26日までゲーム本体が20%の割引価格でお買い求めいただけます。
Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/1062090/Timberborn/
「Update 2」のトレーラー:
https://www.youtube.com/watch?v=zRP5NN01NeA
『Timberborn』早期アクセスのトレーラー:
https://www.youtube.com/watch?v=wY_C5qJX_rI
■最新 / 大型アップデート「Update 2」
Mechanistryは本日、『Timberborn』の売上数が2021年9月15日の早期アクセス発売以降、75万本を超えたと発表しました。同作が進化を遂げた1年の締めくくりとして、開発陣は新たなコア要素である「ゴーレム」が目玉となるアップデートをリリースしました。ゴーレムは労働効率がアップしたロボットのビーバーで、主人であるビーバーの陣営に応じた特徴を持ち、機械同様メンテナンスが必要です。木の「バレルボット」はバイオ燃料とニトロのようなブースターで動き、ねじ巻き式で金属製の「コグヘッド」は、制御タワーのグリッドを使って作業速度を上げることができます。
ゴーレムはどんな仕事も対応可能で、プレイヤーがその気になればビーバーコロニーそのものを占領することもできます。これについて『Timberborn』のリードデザイナーを務めるBartlomiej Dawidow は、「発展の一途をたどるAI化とディストピア的な未来の社会を表している」と言及しています。
また、「Update 2」ではテラフォーミングの要素も実装されるため、ゴーレムが操作する巨大な掘削装置を使い、地面を掘って新しい地形の区画を作り出すことが可能になります。『Timberborn』でお馴染みのダム、ダイナマイト、水の物理的性質、垂直建築システムと組み合わせれば、マップと水流の完全な再編成が実現できるでしょう。
18種類の新しい建造物が登場する本日リリースの「Update 2」では、そのほかにも「重力バッテリー」や「歯の砥石」といった要素が新たに追加されます。「歯の砥石」などのマイナスステータスの新要素では、今後ビーバーが欠けた歯や中毒、労働中の怪我といった負の影響を受けるという設定になっています。
■『Timberborn』のリードデザイナー
●Bartlomiej Dawidow氏からのメッセージ
「私たちのスタジオが正式にデビューしてちょうど1年が経ちましたが、『Timberborn』のプレイヤー数が増えていることに大変うれしく思います。今回の「Update 2」では、非常に要望の高かったテラフォーミングとエネルギーの備蓄を実装しつつ、サンドボックスっぽい雰囲気をさらに高めるゴーレムや、ゲームに深みを与えて終末世界という舞台設定にリアルさを加えるマイナス効果など、超絶に高い知性を誇る我らがビーバーたちのツールを引き続き拡大しました」
■ Mechanistryについて
2018年の始動以来、ずっとリモートワークで活動しているMechanistryは、ポーランドの小さなチームで、現在デビュータイトルの『Timberborn』を制作しております。ビーバーの街づくりシミュレーションゲーム『Timberborn』は、2021年9月15日にアーリーアクセスを開始し、現在Steamで95%のポジティブなフィードバックを誇っています。
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