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「BloodRayne」シリーズ2作の“決定版”が11月21日に発売。現代の環境に合わせ,4K解像度やXInputなどに対応
「BloodRayne」は,Terminal Realityが開発し,アメリカなどではMajesco Entertainmentから2002年,日本ではエレクトロニック・アーツから2004年に発売されたアクションアドベンチャーゲームだ。舞台は第二次世界大戦が始まる直前のヨーロッパで,ダンピール(人間と吸血鬼のハーフ)である主人公・レインが,ナチスによる超自然物質の軍事転用を阻止すべく戦っていく。詳しくは当時の4Gamerによるレビューやインタビュー記事,体験版配信ページを参照してほしい。
日本で正規発売されたのは第1作のみだが,セクシーな女性が超人的なアクションと吸血による回復を駆使して敵をなぎ倒すといった内容は欧米で支持を得て,続編やスピンオフ,実写映画などが製作された。
Ziggurat Interactiveは,PCゲームのリマスターやリワークを目的とした企業で,「BloodRayne」シリーズに関しては6月にMajesco Entertainmentから他のIPと共に買収したことを発表している。
「BloodRayne: Terminal Cut」および「BloodRayne 2: Terminal Cut」は,最大4K(3840x2160)解像度への対応,映像のアップスケーリング,XInputへの対応,ライティングの改善,高解像度テクスチャへの対応,ビジュアルエフェクトや反射光の改善が施されているとのこと。これをもってZigguratは本作を“決定版”(原文:this is the definitive edition / 紹介文より)としている。開発を担当したのは,オリジナルと同じくTerminal Realityだ。
- 関連タイトル:
BloodRayne: Terminal Cut
- 関連タイトル:
BloodRayne 2: Terminal Cut
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2020 (C) Ziggurat Interactive, Inc.
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