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沼どころか深海級にハマる男,ホムラ。「恋と深空」の秘密を探る連載第3回は,情熱的な芸術家に迫る「ホムラ編」をお届け
Infoldgamesより配信中のスマホアプリ「恋と深空」(iOS / Android)は,美麗なグラフィックスや,魅力溢れる3人の男性キャラクターが支持され,全世界で1000万ダウンロードを突破した乙女ゲームです。4Gamerでは,本作の人気の秘密を深掘りするべく,「恋と深空」調査隊を発足。キャラクターやストーリーの見どころから,効率の良いゲームサイクルの紹介やバトルのコツ,彼と交流を深めるコンテンツまで,複数回に分けて調査を実施します。
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連載企画第3回は「ホムラ編」として,新進気鋭の芸術家であるホムラ(CV:立花慎之介)を調査します。ホムラは奔放でありながら,秘密めいた部分も持ち合わせている人物です。これから「恋と深空」を始めてみたい人や,まだホムラのストーリーを読み進めていない人はぜひ,本稿でホムラの魅力に触れてみてください。なお,重大なネタバレは避けておりますが,まったく情報を入れたくない人はご注意ください。
【恋と深空とは?】
「恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜」や「ニキ」シリーズなどを手掛けるInfoldgamesの最新作。近未来の世界で,ワンダラーと呼ばれる怪物を討伐する“深空ハンター”となった主人公(プレイヤー)は,ある事件をきっかけに3人の男性と出会い,絆を深めていくことになります。
ハイクオリティな3Dグラフィックスと一人称視点が深い没入感を生んでいるほか,彼らと肩を並べて戦える本格バトルアクションを取り入れているなど,乙女ゲームの新たな可能性を切り拓いている作品です。作品の全体像が気になる人はこちらの記事もチェック!
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ホムラのバースデーイベント
「奇跡の恋の旅」開催中!
3月6日はホムラの誕生日ということで,彼をケーキでお祝いするバースデーイベント「奇跡の恋の旅」が2024年3月1日から3月8日5:59にかけて開催中です。イベントの特設メニューでは任務を達成すると,限定思念やホムラの誕生日服をゲットできるほか,特別なストーリーも開放されていきます。
「恋と深空」公式サイト
「恋と深空」ダウンロードページ
「恋と深空」ダウンロードページ
情熱的で自由を愛するアーティスト
ホムラとの出会いは偶然? それとも……
ホムラ
PROFILE | |||
年齢 | 24歳 | 誕生日 | 3月6日 |
身長 | 183cm | 職業 | 芸術家 |
EVOL(特殊能力) | 炎 | 声優 | 立花慎之介 |
ホムラと主人公はイベントの金魚すくいコーナーで出会いますが,ホムラは名乗らず去っていきます。後日,主人公はある事件にまつわる不思議な絵を調べるために作者を訪ねたところ,金魚すくいの彼こそが,著名な芸術家のホムラだと知るのでした。ホムラは事件の絵に,特殊なサンゴを絵具にして使ったということで,そのサンゴを譲る代わりに主人公にボディガードを依頼します。こうしてホムラのボディガードとなった主人公は,彼にあちこち振り回されることに。
【バトルでは】炎の力で戦うアサシン
ホムラは洗練されたアーティストのイメージとは裏腹に,素早い身のこなしで敵を斬りつけていきます。短剣を振り,アクロバティックに戦う姿は芸術的でもあります。パートナーに設定するホムラによっては,炎のEVOLを放ったり,鎖やサメ,歌の力を用いたりと,さまざまな戦い方を見せてくれます。【日常では】芸術家らしい気ままな生活
作品へのインスピレーションが降りてくれば,寝食を忘れて作業してしまうホムラ。徹夜が続くこともざらにあるようです。また,自分の納得のいくまでは作品を世に出すことを許さず,展示会などの期日ギリギリになっても作品が仕上がらないことも……。彼のマネージャーであるトウに頼み込まれて,主人公が作品の催促に向かうことも日常茶飯事です。その一方で,創作活動以外の時間は,基本的にのんびり過ごしているようです。【デートでは】思い出作りを大切にする
ホムラとのデートは遊園地や水族館,お花見など定番スポットが中心ですが,ホムラ自身は初体験という場合も多く,彼の意外な反応が見られるのもポイントです。勝手を知らずに慌てたり,主人公と軽口を叩き合ったりすることもありますが,デートのラストはロマンチックに締めくくってくれるのは,さすがホムラ。主人公の昔の思い出を聞きつつ,2人で新しい思い出を作ろうと提案してくれます。【ホムラの謎】海で発現した力と,N109区での暗躍
ホムラは炎のEVOLだけでなく,何らかの特別な力を持っているようです。大波に飲まれた主人公を助けた際には,胸元に紋章のようなものが浮かび上がり,首筋の一部は鱗状に変化していました。彼の周囲に魚が集まり,海中で息継ぎもせず行動できていたことも気になります。また,ホムラは無法地帯と化しているN109区でも顔が利くらしく,主人公が潜入できるよう計らってくれます。しかし,そこで主人公が危機に陥ることも知っていたうえに,何者かとの取引をほのめかす発言をしています。一体,何の目的でこんなことを……?
ホムラをもっと知るためのキーワード
ホムラは表情豊かでおしゃべりですが,つかみどころのない,ミステリアスな面も持ち合わせています。そんなホムラのヴェールを取り払うべく,彼の思考や個性がよく出ている部分に注目してみました。
【猫が苦手だけど猫っぽい!?】
ホムラは本能的に猫が怖いようで,近づかれると後ずさりしながら憎まれ口をたたきます。ですが,そんな彼を見ていると,どこか猫がシャーッと威嚇している姿に重なります。ほかにも,香水の香りに酔ったときのホムラは,まるでマタタビを嗅いだ猫のようだったり。小動物のような一面を表しています。【人間】
ホムラは「人間」という言葉をよく使います。気心の知れた主人公とホムラの間柄であれば「この子」だったり,主人公の名前を出すほうが自然なのに,「人間」と言うのは,どこか線引きをしているような印象も受けます。また,人類という意味合いで使うときも,人間に対して否定的な言葉が続くことがままあり,彼が快く思っていないことがうかがえます。【約束】
ホムラは約束をとても大事にしており,忘れられてしまうことを非常に嫌っています。主人公が約束に間に合わないかもというときには,拗ねてパーティーを開いたり,入院したりと大げさな行動に出てしまうことも。これには彼が過去に交わした「約束」が影響しているのでしょうか。【独学でなんでもできる天才】
絵を描くのはもちろんのこと,彫刻の修復までやってのけてしまうホムラ。細かい作業も得意で,古い時計の修理や主人公のメイク直しもこなしてしまいます。また,音楽にも秀でており,彼の歌やハーモニカは聴くものを魅了してしまうようです。【記憶力がいい? それとも悪い!?】
ホムラは昔の約束や,ボディガードの給料を忘れていなかったり,多数の言語を話せたりと記憶力がいいと思える反面,日常では忘れっぽいようです。家の鍵を閉め忘れていたり,画材が行方不明になったりするのはいつものこと。大事なことは忘れないけれど,日々の細かいことは気にしないタイプなのかもしれません。ホムラの魅力が溢れて止まらない!
いつも自信に満ち溢れているホムラですが,彼のペースが乱れるとき,ぽろりといろいろな表情がこぼれます。ここからはホムラのグッとくるシーンをピックアップしてお届けします。
【感情そのままに】
主人公を驚かせるはずが思わぬ展開になってしまったときなど,取り繕わないありのままのホムラも魅力的。【ホムラは心配性】
主人公が仕事で連絡できなかったりすると,ツンツンした態度を取ってしまうホムラ。でも,それはハンターとして危険な任務に出る主人公のことを心配するがゆえの行動のようです。また,主人公が頑張りすぎることにもプンプンしたりもしますが,ホムラは彼女の心のつかえを解すように,寄り添ってくれて……。【覗き込むイタズラな瞳】
ホムラは主人公に何かを尋ねたりするときに,小首をかしげてこちらを見上げてきます。そんな眼差しで同意を求められたら,うなずくしかありません。聡いホムラのことですから,おそらく効果があると分かってやっている気がしないでもないですが,それでも抗えない魅力があります。【ふと見せる愁いの色】
ホムラは海のことや約束を交わすことについて話すとき,少し寂しそうな表情を見せることがあります。【負けず嫌い】
ホムラは勝負事ならば絶対に勝ちたい性分。クレーンゲームで主人公より先にぬいぐるみをゲットしようとしたり,「ニャンニャンゲーム」で主人公と遊ぶために,苦手な猫を克服しようとしたりします。ホムラの秘話に見る
強固な意志と,ささやかな変化
デートメニュー内の“秘話”には,3人の男性たちの過去や,第三者目線で語られるエピソードが3本ずつ収録されています。ホムラの秘話では,彼のマネージャー・トウから見たホムラの才能や,ホムラが臨空大学で特任教授として芸術を教えていた頃のお話などが描かれています。
今回もネタバレを避けるために詳細は言及できませんが,この3つのストーリーの時系列を頭の中で整えてみると,ホムラは強い意志を持つと同時に,かなり用意周到な人物であることが浮かび上がってきました。さらに秘話からメインストーリーまでつなげて考えると,どこから彼の思惑通りなのだろうと身震いします。もっと恐ろしいのは,ホムラのポーカーフェイスっぷりですね。ふだんは表情や仕草がコロコロ変わるのに,肝心なところでは微塵もそんな素振りを出さないなんて。
3つめの秘話でも,相手に隙を見せないトークスキルの高さが発揮されていますが,そういった冷たさを感じる面もホムラの魅力に思えてきました。
ちなみに,ほかのキャラクターでも言えることですが,秘話を読んだあとに,もう一度メインストーリーを見返すとまた違った印象を受けますね。ですが,きっと想定通りじゃないこともあったはずで,そんなハプニングに見舞われたときに見せてくれる表情がまた何ともいえず,愛らしい……。
ホムラの伝説の物語
「心の約束」に収録されている“伝説デート”では,メインストーリーとは異なる舞台の物語が体験できます。ホムラの伝説「金砂の海」は,王都に暮らすお姫様と,ホムラという名のリモリア人の青年が出会うところから始まります。その日から,ホムラに宮殿から連れ出してもらうようになった姫は,今まで見たことのなかった外の世界や,リモリア人の現状を知ることに。ホムラとも絆が深まっていく一方で,彼には秘めた目的があり……?
「金砂の海」ではエキゾチックなホムラの装束がかっこよく,ダークな雰囲気にもドキッとさせられました。また,彼の取った選択が“らしい”と思えるクライマックスでしたね。そして姫の優しい振る舞いにもウルッと来てしまったりと,ラストシーンにかけて断続的に泣いていました。読後はとても温かな気持ちになれたので,未体験の人はぜひとも結末を確かめてみてください。
ホムラに関する調査・まとめ
ホムラはメインストーリー第8章の時点では,敵か味方か分からないような描かれ方になっていますが,“絆”や思念のサブストーリーからして,主人公を大切に思っていることは明らか(いやむしろ,主人公のことが大好きすぎますよね)。ホムラ自身もいろいろと背負っているようですが,きっと主人公と共に歩んでくれると信じています。
また,ホムラの行動は時に予想外で,何かと振り回されがちですが,彼といるといつも楽しい出来事がやってくる,そんなワクワク感を抱かせてくれますね。ホムラのウィットに富んだ会話も楽しくて,どの選択肢で切り返せば彼に「ぐぬぬ」と言わせられるのかと,つい張り合いたくなってしまいます。それも,ホムラのくるくると変わる表情をもっと見ていたいと思ってしまうからなのかもしれませんね。
1秒ごとに心ときめかせてくれるホムラ,これからも彼の動向,一挙手一投足から目が離せません。
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