プレイレポート
[プレイレポ]乙女ゲー最前線! 麗しき3Dモデルが魅了する「恋と深空」のCBT開催中! 細部に宿る美がときめきを加速する
美麗な3Dキャラクターモデルで注目を集めるINFOLDの新作恋愛シミュレーションゲーム「恋と深空」(iOS / Android)のクローズドβテストが,2023年12月15日より実施中です。全世界の事前登録者数は500万人を突破している注目の本作。4GamerはCBTに先駆けてプレイする機会を得たので,登場するキャラクターの魅力を中心に,本作の挑戦的な試みやゲームの進め方などをお届けしていきます。なお,公式X(旧Twitter)では,「恋と深空」βテスト実施記念投稿キャンペーンが実施されています。期間は2023年12月15日から12月24日まで。Apple Watchや限定グッズなど豪華賞品が当たるチャンスなので,あわせてチェックしてください。
「恋と深空」公式サイト
「恋と深空」予約注文ページ
「恋と深空」事前登録ページ
※記事内のゲーム画面はすべて開発中のものです
「恋と深空」はこんなゲーム
「恋と深空」には恋愛ゲームの進化系とも言える,画期的な表現やコンテンツが盛り込まれています。ここでは,そんな本作の全体像をつかむためのポイントをまとめました。
近未来な世界と戦う主人公
本作の物語は2048年の地球が舞台で,人々は14年前から出現するようになったワンダラーと呼ばれる怪物と,今なお戦い続けています。主人公はそのワンダラーを討伐する,深空ハンターという職に就いています。ちなみに,本作は人気作品「恋とプロデューサー〜 EVOL × LOVE」(iOS / Android)の世界観を継承するタイトルでもあります。
3人の男性キャラクターと絆を深める
本作には,凄腕ハンターであり主人公の同僚であるセイヤ(CV:小林裕介),優秀な心臓外科医で主治医でもあるレイ(CV:佐藤拓也),高い評価を受けている芸術家のホムラ(CV:立花慎之介)という3人の男性キャラクターが登場します。いずれもEvolという特殊な能力を持ち,主人公と共に戦ってくれます。
美しい3Dグラフィックス
登場キャラクターは緻密な3Dモデルで描かれ,イベントムービーはフル3Dで表現されています。キャラクターの細やかな表情によって,彼らの感情が言葉以上に伝わってきます。
爽快な本格アクション
物語の合間には,男性キャラクターと共闘するバトルが発生します。銃や剣などでワンダラーを攻撃する,スピーディーなアクションが見どころです。
ときめくツボを的確に突いてくる,
キャラクター造形と仕草
ここからは本作の魅力を,より深掘りしていきましょう。まずは,3人の男性キャラクターにフォーカスしつつ,プレイしていてクラクラきてしまった瞬間をお伝えします。
【セイヤ】(CV:小林裕介)
セイヤは,主人公が任務中に出会う謎多き深空ハンターです。あまり自分のことを語ろうとしないのには何か理由がありそうですが,特殊な状況も相まって,序盤は「彼は実在するのか? 幻なのではないか?」と危ぶんだくらいです。
そんなセイヤは危険なワンダラーを難なく消滅させてしまうほど強いのに,話してみると普通……むしろ少しぽや〜っとした印象さえあるような青年でした。でも,何だかんだ主人公を守ろうと動いてくれたりと,心の中に温かな優しさを持っているようです。特殊能力Evolが,光というのもセイヤらしい気がします。
セイヤは王子様やアイドルのようなビジュアルですが,そこはやはりハンター。ゴツっとした手や,鍛えられた胸筋,鎖骨周りにギャップを感じました。また,寝ることが好きらしく,伏し目がちなシーンも多いので「まつ毛ながっ!」と思うこともしばしばでした。
ホーム画面で触れ合える
セイヤとの「特別交流」をチラ見せ
セイヤとの「特別交流」をチラ見せ
【レイ】(CV:佐藤拓也)
レイは,主人公とは旧知の仲であるお医者さま。心臓に問題を抱えている主人公の主治医でもあり,彼女を定期的に検診しています。少し冷たい口調で主人公の不摂生を注意しますが,それも彼女の身を案じてのこと。大病院のエリート医師で,仕事のムシでもあるレイが言うのもちょっと説得力に欠けますが(笑)。
レイのエピソードでは,そのクールな印象と裏腹に,意外とカワイイもの好きなのではないか,という一面も覗かせていました。彼の持つEvolは氷を生み出す能力で,雪でちょこちょこっとマスコットを作ってくれたりも。
レイは外科医らしい,器用そうなスラッと伸びた指先をしています。さらに,お仕事のときはメガネをすることも多いようです。長い指とメガネ,最強の組み合わせ……!
さらにレイは,白衣はもちろん,スーツやシャツがすごく似合う体型なんですよね。肩や胸に厚みがあり,首もやや太めな印象があるからでしょうか。それに気づいて以来,ついつい彼の首回りを見てしまうようになりました。
ホーム画面で触れ合える
レイとの「特別交流」をチラ見せ
レイとの「特別交流」をチラ見せ
【ホムラ】(CV:立花慎之介)
ホムラは著名なアーティストで,彼が手掛けた絵画や彫刻は高額で取引されています。彼自身は,ちょっと気まぐれでクセが強いというか,芸術家らしい気性といえるかもしれません。彼に振り回されるのがだんだんと楽しくなってくる,魔性の持ち主でもあります。
主人公はある事件をきっかけにホムラのボディガードを務めることになりますが,炎のEvolを持つ彼は十分強いのに……? ホムラにも語られざる目的や秘密がありそうです。
ホムラは自分が魅力的であることを理解している節があり,いつもイタズラっぽい目をして,主人公との駆け引きを楽しんでいます。数々の芸術を作り出す繊細な指先もまた,彼を彩るアクセサリーのよう。
ホムラは柔らかい質感の服を好んでいるようで,ゆるりと着こなす姿にも色気が漂っています。はだけた胸元からは,ホクロがチラリと見えることもあります。
ホーム画面で触れ合える
ホムラとの「特別交流」をチラ見せ
ホムラとの「特別交流」をチラ見せ
3Dだからこそできる,一人称視点の深い没入感
本作は,主人公の視点から見た光景を3Dで表現しています。それにより登場人物との距離感や,世界の広がりを感じやすくなっています。また,3Dグラフィックス自体も非常に高品質で,キャラクターの肌や服の質感までもが手に取るように分かり,そこにリアルに存在している感がありました。
自分を投影できるアバター
簡単に作れる&こだわりたい人にもうれしい!
本作では,最初にプレイヤーの分身としてのアバターを作成します。顔のパーツを好みにカスタマイズするのはもちろん,プリセットされたパターンを選んだり,スマホのカメラで撮影した顔写真を読み込ませて作ることもできます。
今回,自分がかつて証明写真用に撮った画像をアップロードして作ってみました。生成されたアバターを恐る恐る見てみると,かなりいい感じに整えられていました。ありがたや……。
なお,イベントシーンは一人称視点のため,主人公の姿はあまり映し出されないのですが,バトルではちゃんとアバターが戦ってくれますし,後述するカレたちと写真を撮る機能もあるので,自分の納得できる姿でアバター作成しておくのがよさそうです。
ゲーム開始後もアバターは作り直すことができますが,特定のアイテムが必要になるので,頻繁には変えられないかなと思います。
本格バトルに見る乙女ゲームの進化
本作のメインストーリーは章仕立てになっており,中にはバトルが発生するチャプターもあります。バトルではまず,所持する“思念”(いわゆるキャラクターカード)を編成して,主人公と共闘するパートナーを1人決定します。
いざバトルが始まれば,次々と襲い来る敵をバッサバッサと斬り捨てたり,ガンガン銃を撃って戦います。操作はシンプルで,画面上の攻撃ボタンをポンポンとタップするだけで,連続して華麗な攻撃がくり出せるようになっています。
また,パートナーとの協力必殺技も見どころのひとつで,2人のユニゾンした動きなど派手な演出に見入ってしまいます。もちろん,パートナーによって演出が異なります。
このほか,パートナーに指示を出して放ってもらう「協力スキル」があったりと,2人で戦っている感がしっかり味わえる内容になっています。ちなみに,敵の攻撃が来るときに,回避ボタンをジャストタイミングで押せば,協力スキルのクールダウンが完了し,すぐ放てるようになるというテクニックもあります。
ちなみに,バトルの長さはおおよそ1〜2分ほど。早ければ1分かからないこともありますが,編成する思念のレベルが推奨レベルを満たしていなかったり,ボス戦などではもう少し長くなる傾向があります。
今回,本作のバトルを体験して軽く衝撃を受けました。というのも,従来の女性向けゲームで,ここまで本格的なアクションをする作品は多くはなかったと記憶しているからです。これまでは,素早い操作や複雑なシステムは敬遠されがちだったかもしれませんが,今は性別や年齢を問わず誰しもがゲームに親しむ時代になったんだなと,あらためて実感しました。
本作のバトルが本格アクションであるからこそ,主人公がハンターというのが単なる設定にとどまらず,ちゃんと実戦で戦えることが身をもって分かるし,それにより彼女の言動にも重みが感じられました。
カレとの時間を楽しむ膨大なコンテンツ
先述のように,本作はストーリーを進めることがメインとなっていますが,バトルのためにキャラクターの思念を強化したり,キャラクターと交流することも大きな軸になっています。
キャラクターの思念は「願う」(ガチャ)で獲得でき,経験値アイテムでレベルアップさせていきます。また,思念にはレベル上限が段階的に設けられているので,上限突破の素材を専用ステージで集めて開放したりと,じっくりと育成が楽しめます。思念を集めたり,育成をがんばることがカレとの絆値上昇にもつながっているので,モチベーションになりました。
キャラクターを愛でるコンテンツは膨大すぎて,一通りプレイするだけでも時間が溶けていきます。今回はその中でも特筆すべきものをピックアップします。
特別交流
ホーム画面でキャラクターと触れ合えるモードです。タップしてリアクションを試したり,話題を振っておしゃべりしたり。さらに鼓動ボタンを押すと,スマホのバイブレーションでカレの脈拍が感じられるという機能も。
カレの衣装も複数あるので,着てほしいものを薦めたりもできます。個人的に,セイヤのハンター制服のハーネスベルトだったり,ホムラのエレガントなジャケットが最高でした。
セイヤ,レイ,ホムラの
★5カードのストーリーをチラ見せ
★5カードのストーリーをチラ見せ
デート
デートメニュー内の「心の約束」では,キャラクター個別のエピソードがフル3D&フルボイスで綴られていきます。ここでは絆値によってカレの秘密に迫るエピソードが開放されていくほか、獲得したレアリティ★5の思念にまつわる物語が堪能できます。個人的な印象ですが,最高のレア度だけに特別感あるシチュエーションというか……、肌色多めに感じました!
同じく「デート」内の「楽しいお出かけ」では,ミニゲームがプレイできます。一緒にクレーンゲームで一喜一憂したり,カードゲームで何気ない時間を過ごしたり……。かわいらしいマスコットがたくさん登場するのも和ませてくれます。
「一緒に撮影」は文字通りのフォトモード。1度のプレイで4枚撮影でき,カレ単体,ツーショット,主人公単体でも撮れます。背景や衣装,ポーズを変えたり,デコったりもできますよ。
この他,定番ですがキャラクターとのメッセージ機能や,テレビ電話で通話するモードもあります。会話の一つひとつは相当のボリュームがあり,受け答えもとてもリアルです。
ここまで「恋と深空」を駆け足で紹介してきましたが,フォトリアルな表現だけでなく,内容にも注力された作品だと感じました。キャラクターそれぞれに魅力があるのはもちろんですが,作り手の皆さんが「人はどういう部分に萌えるのか」を徹底的に研究している,そんな印象も受けました。そのおかげで,自分の新しい扉が開いてしまったような……。私事ですが,ホムラにもっと振り回されてみたいと思うようになりました。
今回はクローズドβテストということで,ここからさらにブラッシュアップされるのだと思うと,ますます楽しみで仕方ありません。CBTの応募期間は12月17日23:59までなので,もし応募が間に合えば,ぜひ参加して彼らの魅力をイチ早く体験していただきたいです。
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(C)2023 Infoldgames, ALL RIGHTS RESERVED.
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