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[TGS 2021]「Dyson Sphere Program」のアップデート情報から新作紹介まで。Gamera Gameの公式放送レポート
今回の配信では,「Dyson Sphere Program」のアップデート情報や,ローグライクタクティカルゲーム「Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2」,全世界のケモナーが大喜びしそうな「水銀館異聞録 Mercury Abbey」,サスペンスホラー「The Dark World: KARMA」など,多数の新作が紹介された。本稿ではその中から,いくつかをピックアップしてお伝えしていく。
Dyson Sphere Program
「Dyson Sphere Program」は,Steamでアーリーアクセスが実施中の惑星開拓シミュレーションだ。プレイヤーはロボット「イカロス」を操作し,鉱石の採掘や施設の建設などを行いながら,ダイソンスフィアの建造を目指す。複数の恒星や惑星を開拓したり,惑星同士をリンクさせたりといった,大規模な開発を楽しめるのが特徴だ。
公開されたイメージを見ると,基地の防衛はタワーディフェンス的なものになりそうだが,戦闘でイカロスを操作して敵の大群を倒す爽快感も楽しめるとも語っていたので,続報をお楽しみに。
Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2
「Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2」は,エジプト神話をモチーフとしたローグライクタクティカルゲーム「Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜」の続編にあたる作品。前作同様,異なる特徴を持つキャラクター達を率いて出撃し,自動生成されるステージを攻略していくのが目的だ。ステージクリアで得られる石版を使ってキャラクターを強化でき,より高い性能の石版を求めて繰り返し遊べるゲームになっている。基本的な部分は前作と共通しているが,バランスの見直しや新要素の追加などが行われており,また新しい気分で遊べそうだ。
水銀館異聞録 Mercury Abbey
ドット絵で描かれた横スクロールのアドベンチャーゲーム「水銀館異聞録 Mercury Abbey」。登場人物がすべて擬人化された動物というのが大きな特徴で,招待状を受けて山奥にあるサナトリウムにやって来たハロルドとウィリーを操作して冒険を進めていく。サナトリウムで起きた不思議な出来事や妖精伝説,謎の集団などを巡る,ミステリー要素が強めのストーリーになるようだ。
町中には多くのキャラクターがおり,彼らとの会話で何かしらのヒントを得て,冒険や調査に赴くようだ。また会話ベースの謎解きだけでなく,写真の現像やタイピングなど,ミニゲーム的な要素も用意されている。基本的に,ハロルドとウィリーは一緒に行動するが,シーンによっては体が小さくて身軽なウィリーを単独で操作して,狭い場所を通り抜けたり,壁をよじ登ったりすることもある。
The Dark World: KARMA
一人称視点のサスペンスホラー「The Dark World: KARMA」。プレイヤーは主人公のエージェントとなって,リヴァイアサン思想局に支配された街に隠された謎を調査していく。現時点では詳しいゲーム内容は不明だが,VRゴーグルのような機器を使用して他人の意識に潜り込んで捜査する要素や,怪物や暗闇,謎の音といった恐怖体験の例が紹介された。また同じ場所であっても,条件によって環境変化があるようだ。
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ダイソンスフィア プログラム
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