「Chronos: Before the Ashes」が2020年12月1日に発売。加齢システムを持ち“レムナント”の前章譚となるアクションアドベンチャー

　THQ Nordicは，アメリカのテキサス州を拠点にするGunfire Gamesの新作RPG「Chronos: Before the Ashes」（PC / PS4 / Switch / Xbox One）の制作をアナウンスし，2020年12月1日に発売することを発表した。


　6月25日にPS4用の日本語版がリリースされた「レムナント：フロム・ジ・アッシュ」の前章譚となる本作は，邪悪な力から自分の故郷を守るため，人生を賭けての旅に出るという村人を主人公にしたゲームだ。
　様々な武器やスキル，パワーを使うロールプレイング要素を強調しつつ、キルされて迷宮の攻略に失敗するたびに1歳分だけ年を重ね，それによってより老練になっていくという独特のゲームシステムを持っている。


　Gunfire Gamesは，Oculus Rift向けの「Chronos VR」を2016年にセルフパブリッシングしており，この「Chronos: Before the Ashes」はそのゲームのNon-VR移植版として開発が進められてきたものだ。「レムナント：フロム・ジ・アッシュ」はその後にリリースされているので，本作では2つの世界観を統合させる新しい展開もあるのかも知れない。
　日本語に対応していないのでプレイのハードルは高そうだが，加齢システムが気になる人なら発売を楽しみにしておくのもいいだろう。

「Chronos: Before the Ashes」公式サイト