「バランワンダーワールド」，第10章から第12章のステージや主人公，衣装の情報が公開

高名な画家が迷い込んだ出口の見えない迷宮、若き消防士の想いがくすぶる地下街、人々の無関心が生み出した虚構の遺跡。
本日ご案内するのは、そんな舞台で繰り広げられる3つの物語だ。

第10章「壁に突き当たった画家」
The Artist with Painter's Block
なにが“自分の絵”なのかわからなくなった画家の物語


第10章の物語の主
ルーシー・ウォンと、その心のなれの果て

気づいた時にはもう、私のキャンバスは真っ黒だった。

ルーシー・ウォン
Lucy・Wong

有名な画家の女性。制作に励む彼女だったが、だんだん自分の作品に納得できなくなってきている。

彼女の描く絵は、いつも人々の称賛を集めていた。

スランプに陥り、何を描けばいいのかわからなくなってしまう。

ペインクラーケン
Inkabelle

心象世界の奥底に潜む、ルーシーの心のなれの果て。筒状の空間で、ペンキやトゲのついた額縁を放って攻撃してくる。

巨大な額縁がせまってきた！

第10章の舞台
ブロックチェックのタイルが敷き詰められたルーシーの心象世界。だまし絵空間のようになっており、階段や足場が複雑に重なりあっている。

絵の具のチューブや筆などの画材が散らばり、壁には絵画が飾られている。

カラフルな筆の跡やパレット。このキャンバスは真っ白なままだ。

壁や天井にもドロップが。どうやって取ればいいのだろうか。

特定の衣装を着ていないと見えない足場も登場する。

第10章の衣装
第10章では、ルーシー本人のような画家の姿をした衣装のほか、透明な足場や物陰に隠れたアイテムを特殊なメガネで発見できるものや、忍者のように瞬時に移動できる衣装が登場する。

インキーブラスター
Inky Blaster
タコのような姿の絵描きの衣装。インク弾を発射したり、エリア内のキャンバスに色を塗ったりすることができる。


エックスレイエイプ
X-ray Ape
大きなメガネをかけたサルの衣装。この衣装を着ると、透明な足場や物陰に隠れたアイテムが見える。


スニーキーリザード
Sneaky Lizard
忍者のように神出鬼没なヤモリの衣装。大きいドロップに照準を合わせてボタンを離すと、その場所まで瞬間移動する。


エアユニコーン
Air Unicorn
軽やかな身のこなしのユニコーンの衣装。ボタンを長押しすると、かなりはなれたところまで空中ステップで進む。


ダブルトラブル
Double Trouble
魂を分離できるウサギの衣装。本体から分離した魂は一定時間自由に飛び回れるうえ、ダメージも受けない。


第11章「ヒーローになりたい消防士」
The Firefighter Who Longs to be a Hero
炎を恐れる新米消防士の物語


第11章の物語の主
アイス・グローヴァーと、その心のなれの果て

炎が怖いんだ。こんな僕は、もうヒーローじゃない。

アイス・グローヴァー
Eis・Glover

新米消防士の男性。ヒーローになりたくて消防士の職に就いたものの、炎を前に足がすくんでしまう。

憧れの消防士になったアイスは、やる気で満ち溢れていた。

しかし現場の炎を前に、足がすくみ動けなくなる。

ドラゴンハイドランド
the Hydrac

心象世界の奥底に潜む、アイスの心のなれの果て。胴体の管から大量の溶岩を流し出すうえ、熱したブロックも飛ばしてくる。

溶岩と火炎放射の二重攻撃だ！

第11章の舞台
11章の心象世界は、閉塞感漂う地下のオフィス街が舞台。街のあちこちが燃えており、つねに炎と隣り合わせのアイスの危機感や恐怖心が伝わってくる。

折れ曲がったハシゴや消火栓が置かれた街。片隅には壊れた消防車も。

薄暗く狭い通路の床や壁からは、激しい炎が放射されている。

地下に広がる溶岩の川。何かで冷やすことはできないだろうか。

工事現場にありそうな巨大なブロックは、重機のチカラなら動かせそう？

第11章の舞台
第11章では、消火栓やハシゴ車の姿をしたものや炎に強いものなど、消防士に関連した衣装が数多く登場する。

ウォーターブラスター
Water Blaster
消火栓の姿をした消防士の衣装。水冷弾を発射して、敵を攻撃したり溶岩を固めて足場にしたりできる。


ブルドーザー
Bulldozer
チカラ持ちなブルドッグの衣装。特別なブロックをブルドーザーのように押して動かし、道を切り開く。


キーマウス
Key Mouse
カギ型のしっぽが特徴のネズミの衣装。カギを持っていなくても、衣装の入った箱を開けることができる。


ラダーマン
Ladderman
ハシゴ車の衣装。長いハシゴをかけて高い場所へ移動できる。ハシゴをぶつけて敵を攻撃することも可能だ。


フレイムブラスター
Flame Blaster
炎をまとったライオンの衣装。ファイアボールを発射して攻撃できるほか、溶岩や火柱でダメージを受けない。


アイアンアポロ
Iron Apollo
ロケットのような鉄の頭を持つ宇宙飛行士の衣装。ボタンを長押しすると上昇し、真上にあるものを破壊する。


第12章「誰からも見えない男」
The Man Seen by No One
街のゴミを拾い続ける男性の物語


第12章の物語の主
ブルース・ストーンと、その心のなれの果て

教えてほしい、今この時間もまた、意味を持つのか――

ブルース・ストーン
Bruce・Stone

街をキレイにしようとゴミを拾う男性。だが、拾ってもすぐにまた新しいゴミが捨てられてしまう。

ブルースは、道に落ちたゴミを、ひとりで拾い続けていた。

彼が目に入らないのか、人々は平気でゴミを投げ捨てていく。

インビジブルフーバー
Hooverton

心象世界の奥底に潜む、ブルースの心のなれの果て。床を吸い込んだり、ガラクタを吐き出したりしてステージを破壊する。

足場がどんどんなくなっていく！

第12章の舞台
遺跡の中にサイバースペースが広がる12章の心象世界。新しい時代の波に取り残されたブルースの心の内が映し出されているかのようだ。

朽ちかけた遺跡。内部は高度な科学文明を感じさせる仕掛けで溢れている。

宙を回転するブロックの道。うまく飛び乗っていけるだろうか。

機械から放たれる光の輪は、タイミングをあわせてジャンプで避けよう。

格子状のレーザー光線がせまってきた！ かいくぐって進め！

第12章の衣装
誰の目にも映らなくなる透明人間の衣装や、壊れたものを修復するものなど、ブルースの内面が反映された衣装が登場する12章。たくさんの敵が襲ってくる場面では、吸い込んだ敵を攻撃に利用できるバキュームブラスターが活躍してくれそうだ。

バキュームブラスター
Vacuum Blaster
敵やアイテムを吸い込む掃除機型の恐竜の衣装。吸い込んだ敵を吐き出してぶつけることもできる。


インビジブルマン
Invisible Man
透明化と実体化を一定時間で繰り返す、透明人間の衣装。透明になれば、敵に気付かれずに行動できる。


ジョルトタイガー
Jolt Tiger
電気を帯びたトラの衣装。立ち止まるたびに電撃が身体中を覆い、近づいた敵にダメージを与える。


フィクサーアッパー
Fixer-upper
謎に包まれた僧侶の衣装。フィールド上の壊れたものの中には、この手で触れると修復されるものがあるらしい。


サンウォーカー
Sun Walker
時を操る太陽の衣装。強敵戦以外では、動いている間は世界が動き、立ち止まれば世界も止まるという。