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「百英雄伝」のクラウドファンディング,開始2時間で目標額の50万ドルを達成。村山吉隆氏や五十嵐孝司氏が登場する日本語版トレイラーを公開
本作は,このプロジェクトのために設立されたRabbit & Bear Studiosが手掛けるタイトル。クラウドファンディングキャンペーンの最少目標額は,PC版の制作が決まる50万ドル(日本円で約5200万円)だったが,開始1時間程度で45万ドルが達成され,途中サーバーダウンのトラブルがあったものの,2時間後には見事目標額に到達した。
その後も支援が集まり続け,家庭用ゲーム機での発売が決定されるストレッチゴールの100万ドル(約1億500万円)を達成。家庭用ゲーム機のプラットフォームについては,発売予定の2〜3年後にゲーム機の状況を踏まえつつ,現在Xbox One,Xbox Series X,PlayStation 4,PlayStation 5向けの展開も検討中であることが明かされている。
さらに,任天堂の次世代コンソールでの展開については,日本語のミラーページ(リンク)で以下のように言及されている。
新しいコンソール版のブランチを作成する段階までに任天堂から新規コンソールの発表がなかった場合、前述のテクスチャ変更とコードの書き換えという大きな課題をクリアするなど、解決策を最大限模索して、そのプラットフォームに誓約してくれたバッカーの皆様には誠意ある対応を心がけて参ります。
現在,新しいストレッチゴールとして125万の「Cooking Mini Game」が達成され,150万の「New Game Plus」が追加されているが,この勢いならば目標達成も時間の問題だろう。
とりあえず、100万ドル達成!!ありがとうございます!! っていうか、コレ第四ゴールも目前じゃ??? #百英雄伝 #100heroesstrong
— 村山吉隆(Yoshitaka Murayama、BluemoonStudio) (@BmsMurayama) July 28, 2020
また,日本語のミラーページ(リンク)には,ゲームシステムとリワードの情報が追加された。キャラクターが街の中を移動するシーンや,最大6体のユニットを指揮するターン制のバトル,キャラクターの成長要素などの情報が動画とともに紹介されている。
リワードとして,オリジナルフィギュアやTシャツなどのグッズが手に入るほか,ベータ版へのアクセス権やスタッフロールへの名前の挿入,開発チームに会える権利などが用意されている。選択肢が多く,数量限定ですでに募集人数を達成して選択できなくなってるリワードもあるので,日本語のミラーページと英語のKickstarterページを見比べて選んだほうがよさそうだ。
本作のゲームデザイン&シナリオを担当している村山吉隆氏をはじめとした開発スタッフに加えて,五十嵐孝司氏が登場するトレイラーが公開されているので,こちらもチェックしておこう。
「百英雄伝」クラウドファンディングキャンペーンサイト
「百英雄伝」クラウドファンディング日本語版ミラーページ
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