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西洋から見たおかしなアジア観を持つ忍者FPS「Shadow Warrior 3」は2021年内に日本語対応でリリース予定
過去記事で紹介した通り,公式Twitterで新作発表を匂わせていた「Shadow Warrior」シリーズだが,7月12日に予定しているDevolver Digitalのデジタルショーケース「Devolver Direct 2020」を待たずしてPC版の発売が発表された。
すでにSteamのストアページが公開されており,そこによるとインタフェースと字幕による日本語に対応するようだ。
日本を思わせる和の世界を舞台に,忍者である主人公が手裏剣や刀,銃器で孤軍奮闘する物語が描かれる「Shadow Warrior」シリーズは,その主人公“ロー・ワン”が中国語訛りの英語を話したり,「陰陽紋」が登場するなど,西洋から見たアジアへの混在感が見て取れるおかしい世界観を持つことが特徴だ。
1作目からすでに魔物と戦っていた主人公だが,本作では,長い眠りから覚めた龍によって日本中に湧き出した妖怪たちが相手で,前作「Shadow Warrior 2」で仲間になった宿敵オロチ・ジラをサイドキックに,バイオレンスたっぷりながらおもしろおかしい物語が進んでいく。
公開された映像を見るに,銃器とカタナのほか,マジカルパワーの召喚やマップ中に散りばめられた環境オブジェクトを利用してのストラテジックな戦いが可能で,壁走りやダブルジャンプ,グラップリングフックを利用したパルクール要素を持つ高いアクション性も持っているようだ。
先に触れた「Devolver Direct 2020」では,ほかのプラットフォーム版の情報を含めた続報の発表がある予定なので,そちらの内容も期待して待ちたい。
「Shadow Warrior 3」公式サイト
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Shadow Warrior 3
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