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「DCS World」,外形モデルやコクピットを1から作り直した「DCS: F-5E Remastered」の販売を開始。新技術を紹介するデモンストレーション映像も公開
「DCS World」公式サイト
Eagle Dynamics公式ショップでは,オリジナル版の保有者は3か月の期間限定で,9.99ドルでアップグレードが可能だ。それを過ぎると,アップグレード価格は14.99ドルとなる。また,オリジナル版を持っていない場合の価格は59.99ドルとのこと。
Steamで配信中の「DCS World Steam Edition」では,「DCS: F-5E Tiger II」のユーザーが対象で,アップグレード版の価格は1582円,単体で購入する場合は9499円(いずれも税込)となっている。言うまでもないと思うが,オリジナル版の保有者は必ずしもアップグレードする必要はない。
発表によれば,「DCS: F-5E Remastered」では外形の3Dモデルとコクピットを1から作り直し,取り外し可能なパネルを備えた機銃やパイロットなど,さらに詳細なディテールを実現したとのことだ。
詳しくは,公式サイトのWeekly NewsletterやSteamのストアページを参照してほしい。
合わせてEagle Dynamicsは,最新クライアント「2.9.10.3948」の今後の修正点についても明らかにしている。ミッションエディタやAIなど,改善項目は多岐にわたっているが,目をひくのが霧や埃の表現(Fog and Dust Technology)で,デモンストレーション映像が新たに公開された。
見てくれだけでなく,霧が濃い場合,地上車両が航空機を視認できなくなるなど,ゲームにも影響を与えることになるようだ。気になる人は,公開されたパッチノートをチェックしてみよう。
「DCS 2.9.10.3948」パッチノート
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