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「DCS World」,機体モジュール“DCS: Tornado”の制作を発表。AH-64DとMi-24P Hindにマルチプレイでの席替え機能は間もなく搭載
Eagle Dynamics:Weekly Newsletter
Tornadoは,ドイツとイタリア,イギリスが共同開発したマルチロール機の代表格となる機体だ。この2人乗り双発スイング翼マルチロール戦闘機は,3つのバリエーションで製造され,そのうちの1つがインターディクション/ストライク(IDS)バリエーションになる。IDSは,RB-199 MK103エンジンを2基搭載しており,天候や時間を問わず,敵の飛行場や固定陣地を低空で攻撃するという,当時のNATOのドクトリンを満たすために開発された。
Tornadoを手がけるAviaStormは,シミュレーションとゲーム業界で数十年の経験を持ち,エンジニア,パイロット,WSO,技術者,博物館など必要な情報を提供してくれる多くのリソースへアクセスできるデベロッパとのこと。DSCのために,Tornadoの最高のシミュレーションを開発することが目標だという。
また,Weekly Newsletterでは,「DCS: AH-64D」と「DCS: Mi-24P Hind」にマルチプレイでの席替え機能が間もなく搭載されることや,山の谷間から敵機が飛び出してきたり,高高度からAMRAAMの雨が降ってきたりすることがあるという,常に変化する脅威と激しいPvPを体験できるというサーバー「Growling Sidewinder」が紹介されている。合わせてチェックしてほしい。
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