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「DCS World」,クフィル戦闘機に続いて,シナイ半島をテーマにした新マップ“DCS: Sinai”の制作を発表
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サードパーティのOnReTechが開発しているのは,タイトルどおり中東のシナイ半島をテーマにしたマップだ。シナイ半島全域とエジプト東部,ナイルデルタ,ガザを含むイスラエル南部,ヨルダン西部,そしてサウジアラビア西部を含む広大なマップで,具体的な広さは1500km×1000km,うち700km×700kmは高解像度で描かれる。
主要な都市としては,カイロ国際空港を含むカイロ,イスマイリア,アレクサンドリア,ポートサイドなどがあり,ピラミッドなど,約100ものユニークなオブジェクトや建築物が登場する予定だ。オブジェクトのアセットは,それぞれの土地の特徴を出すため,いくつかに分割される。
スエズ湾とアカバ湾に挟まれたシナイ半島は,古代から多くの勢力が争ってきた地域でもあり,それだけに,さまざまなミッションやキャンペーンが用意されそうだ。マップは2000年代〜現代をモチーフにしており,約40の航空基地が再現されるとのこと。発売時期や価格などは,現時点で明らかになっていない。
なお,プレイヤー向けのWeekly NewsletterとSteamのストアページではこのほか,日本の田園風景を思わせる1944年のマリアナ諸島をテーマにしたマップ「DCS: WWII Marianas」の進捗状況も発表されているので,プレイヤーはチェックしておこう。
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