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「DCS World」,新たな機体モジュールとして,イスラエル空軍の敏捷な子ライオン,クフィルの制作発表
Eagle Dynamics:Weekly Newsletter
「DCS World」公式サイト
1973年に運用を開始したクフィルは,1967年の第三次中東戦争によってフランスが中東政策を転換,発注していたミラージュ5の引き渡しが行われなかったため,イスラエルが独自に開発した機体だ。ベースとなったのはライセンス生産の契約を結んでいたミラージュ5なので,外形はよく似ている。
1994年頃にはほとんどの機体が退役したが,運用中はさまざまな派生機が製造されており,Eagle Dynamicsが公開した画像を見る限り,新たな機体モジュールはカナード翼のついたクフィルC2以降になるようだ。
アメリカをはじめ,エクアドルやコロンビアなど,いくつかの国にも輸出されている。アメリカではアグレッサー(仮想敵機)部隊の機体に使用されているため,さまざまな塗装バリエーションも楽しめそうだ。
Weekly Newsletterではこの「DCS: Kfir」のほか,パイロットアニメーションの更新やB-1Bランサーのアップデート情報なども掲載されているので,ぜひチェックしてほしい。
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