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「テクテクライフ」,釧網本線めぐり第2クール「郵便局編 (全22か所)」がスタート
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配信元 | テクテクライフ | 配信日 | 2021/10/28 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
釧網本線全線開通90周年を記念して本年10月にサービスを開始したスマートフォン向け位置情報ゲーム「テクテクライフ」内のデジタルスタンプラリー「テクテク釧網本線めぐり」の第2クール「郵便局編」(全22か所)が11月1日からスタート致します。
テクテク釧網本線めぐりは、デジタルテクノロジーを活用したひがし北海道エリア内の観光振興とJR釧網本線の利用促進を目的として、10月1日に「駅編」(全25か所)、「小清水町編」(全9か所)、「弟子屈町・川湯温泉編」(全8か所)の3編と既に別立てで実施中の「テクテク網走めぐり」(全22か所)の多層建てデジタルスタンプラリーとしてサービスをスタート。去る10月9日には釧網本線全線開通90周年記念イベント「摩周であいましゅう」に合わせて団体貸切列車「テクテク釧網本線めぐり秋号」をJR釧網本線沿線維持活性化協議会様(事務局・釧路市)と共に企画・運行し、多くの御客様に喜んで頂きました。今後、毎月1日に沿線各自治体ごと及びテーマ別のデジタルスタンプラリーを定期的に追加し、来年2月の冬観光シーズンに全体が完成するという、デジタルならではの拡張性を最大限に生かした展開を計画しています。サービスの提供終了は来年3月末の予定。
▼「テクテク釧網本線めぐり」特設サイト
https://tekuteku-senmouhonsen.jp
さて、第2クールは郵政創業150年にちなみ、郵便輸送で縁の深かった釧網本線をともに盛り上げようと釧網本線沿線の郵便局22局をチェックインスポット化してデジタルスタンプラリーを実施するほか、新たな機構として各局が既に実施している最寄りの駅の駅舎をモチーフにした小型印押印サービスをデジタル化。テクテク釧網本線めぐり郵便局編において、各局にチェックイン(実際に現地に赴き、位置登録を行う)した場合に、各局で押印している小型印のデジタルスタンプをユーザーにプレゼントします。
※釧網本線沿線22局
釧路桜ヶ岡五、釧路貝塚、遠矢、塘路、標茶、磯分内、弟子屈、美留和、川湯、網走南四条、網走駅前、網走、藻琴、北浜、鱒浦、止別、浜小清水、中斜里、斜里、清里、緑、札弦
■釧網本線全線開通90周年について
北海道・網走と釧路を結ぶ全長166.2キロのローカル線「釧網(せんもう)本線」は今年(令和3年・2021年)、全線開通から90周年の節目の年を迎えました。全線開通のプロセスは北海道発展の歴史を歩みと重なり、網走側からは1924年(大正13年)から1929年(昭和4年)までかけて現在の清里町・札弦まで開通。釧路側からは1927年(昭和2年)から1930年(昭和5年)にかけて現在の弟子屈町・川湯温泉まで開通しました。今から振り返ってみると、札弦は木材の一大産地、川湯温泉は近くに硫黄を産出する硫黄山を擁し、資源輸送・物流戦略としての路線開設の意図にもイメージが膨らみます。そして、1931年(昭和6年)9月20日、当時の川湯-札鶴間が開通し、現在の釧網本線の姿となりました。全長166.2キロ、駅数24(臨時駅1を含む)ですが、網走を石北本線、東釧路を根室本線でカウントすると22となります。全線単線。沿線は「ひがし北海道」の雄大な自然に抱かれ、世界自然遺産知床をはじめ、知床、阿寒摩周、釧路湿原の3国立公園を車窓から楽しめるほか、オホーツク海の流氷や小清水原生花園、阿寒湖、摩周湖、釧路湿原などの観光素材が豊富にあります。
■郵政創業150年について
1871年3月1日、明治政府のもとで現在に通じる「新式郵便」が東京〜京都〜大阪間で制度化され1872年には全国に拡大しました。その後、各地の郵便局を基盤とした現在の郵便の仕組みが確立され、今日に至ります。郵便輸送と鉄道の縁は深く、日本郵便の父とされる前島密が速さを必要とする郵便輸送に鉄道を利用することを発案。新橋‐横浜間で鉄道運行が始まった1872年には仮営業段階から郵便輸送が既に行われていました。その後も鉄道による郵便輸送は増加の一途をたどり、1889年には輸送中の車両内で郵便の送付先の仕分けが行えるように専用車両が導入されました。その後、長らく郵便輸送は鉄道の大切な使命として釧網本線を含む全国のローカル線の津々浦々で行われてきましたが、高度経済成長とモータリゼーションの波を受け、トラックや航空機での郵便輸送が台頭。1986年10月1日をもって、鉄道による郵便輸送は全国で廃止されました。
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(C)テクテクライフ
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