「Spinch」がSteamでリリース。サイケデリックな世界観が特徴の高難度横スクロールアクション

　パブリッシャのAkupara Gamesは2020年9月3日，横スクロールアクション「Spinch」の販売をSteamで開始した。価格は1520円だが，現在，発売を記念した33％オフのセールが実施されている。PCのほかNintendo Switch版も用意されているが，今のところ日本からは購入できないようだ。

「Spinch」公式サイト

Steam「Spinch」ストアページ

　カナダのQueen Bee Gamesが開発した本作は，タイトルにもなっている不思議な白いキャラクター，Spinchを操作して，散り散りになってしまった子供達を探すために旅をするというゲームで，ダッシュや回避，ジャンプなどを駆使して敵の攻撃をしのぎつつ，ステージクリアを目指すことになるという。


　6月23日に掲載した記事でお伝えしたように，デジタルイベント「Summer Game Fest」で実施されたインディーズゲームを紹介する映像配信「Developer Showcase: June」で制作が明らかになったタイトルで，ゲームのサイケデリックな世界観は，カナダ人アーティストのJesse Jacobs氏によって作り出されたという。ネオンカラーのクモや虹色の巨大ミミズ，そして，なんだか得体の知れないボスなど，サイケデリックな色づかいのゲーム世界は非常にインパクト大だ。


　見た目はカジュアルだが，昔懐かしいゲームの「理不尽な難度」が再現されており，反射神経を研ぎ澄まし，何度もチャレンジしてタイミングを覚えていくといったプレイが要求されるとのこと。
　気になる人は，Steamのストアページをチェックしてほしい。